六甲ステークス(ろっこう-)とは、JRA(日本中央競馬会)が阪神競馬場で毎年3月に開催する、4歳以上・芝1600mのリステッド競走である。負担重量は別定。
記録として開催が確認できるのは1961年からで、最初は10月開催の芝2000mの条件戦であった。1964年から12月開催に移り、1965年から2200mに距離延長(1970年のみ2000m)。1976年から1600mに距離短縮(1980年のみ2200m)。以後1986年まで条件戦として開催された。
1987年に2200mに戻してオープン特別に昇格。翌1988年から2000m戦になる。1990年は阪神競馬場の改修により開催なし。1999年を最後に一旦中断したが、2009年から芝1600mのオープン特別として復活し、2019年からリステッド競走に指定されて現在に至る。
歴代の勝ち馬では、条件戦時代を含めてもGⅠ(級)勝ち馬は1頭もおらず、複勝圏内まで含めてもエルウェーウィンがいるのみ。着外まで広げるとメイショウドトウ、ハナズゴール、マイネルホウオウなんかが出走している。ちなみに1999年のメイショウドトウはオープン昇格初戦で1番人気に支持されてシンガリ負けを喫している。
本レースのトピックとしては、2024年に新人の吉村誠之助騎手が初勝利をメインレースで飾っている。
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最終更新:2025/01/19(日) 16:00
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