再生数=チバソングとは (サイセイスウイコールチバソングとは) [単語記事]

再生数=チバソングとは、マクロス7系の動画に付けられるタグである。

概要

「再生数＝」タグの一種で、主な用法はドラゴンボールにおける「再生数＝戦闘力」とほぼ同義。
ただしこちらの場合はマクロス7に登場する歌を題材にした動画に用いられる傾向にある。

当記事をご覧の方の中にはマクロス7をご存じ無い方もいらっしゃると思われるのでチバソングという言葉（単位）について簡単に説明すると、マクロス7に所属するリン・ミンメイオタク軍医である「ドクター千葉」が考案・研究した「歌エネルギー」の事を指し、その歌エネルギーを示す単位がチバソングである。
ちなみに一般人の歌エネルギーは平均100チバソング程度、優れた歌唱力を持つ人でもせいぜい1000チバソング程度とされている（ドクター千葉曰く、バサラも当初は3000チバソング位だった）。
作品中では、歌には特別な力（エネルギー）があると言われており、敵にスピリチアを奪われ無気力と化した市民や兵士達が主人公・熱気バサラの歌を聞く事によって快復・復活を果たしたり、軍事兵器で有効なダメージを与えられない謎の敵・プロトデビルンが歌を聞いて戦意を喪失させるなど、バサラの歌には「戦いを止めるための力」があると段々認識されていく事になる。
やがて物語中盤、ドクター千葉によって歌エネルギーを高出力エネルギーに変換し周囲に放射する装置「サウンドブースター」が登場、この装置により敵にマインドコントロールされた兵士達を歌エネルギーで洗脳から解放したりと歌はより目覚しい活躍を見せるようになる。尚、このサウンドブースターを起動するには10万チバソング以上の歌エネルギーが必要で、先述の理由から歌が歌えれば誰でも使えるという代物ではない。
余談だがゲーム「第3次スーパーロボット大戦α　終焉の銀河へ」でも同様に歌で洗脳を解く演出は再現されており、バサラ、若しくはミレーヌでバロータ兵に歌を聞かせ敵の気力を90以下にすれば、敵の残りHPに関係なく撃墜扱いとなる。バロータ兵のみにしか通用しないが、敵がどんな機体だろうと（HP10万以上の戦艦だろうと）歌撃墜は有効で、これによりエネルギーや精神コマンドを無駄遣いせずにすむのは大きい。