冠二郎

冠二郎（かんむり じろう、1944年4月23日～）とは、埼玉県秩父市出身の演歌歌手である。本名は堀口義弘（ほりぐちよしひろ）。

概要

高校を卒業後に作詞家・三浦康照に弟子入り後の1967年に歌手デビューを果たす。その後三浦の紹介で作曲家・和田香苗にも師事をするようになるが、10年間は泣かず飛ばずであったが、1977年に『旅の終わりに』（作曲・菊池俊輔）がヒットをしたものの「地味な歌手」として苦節の時期を過ごす。

1992年に『炎』をリリースをする。歌詞に「アイアイ、アイライク、演歌」と斬新な歌詞が脚光を浴びるようになる。これが後に『ネオ演歌』シリーズとなり、1993年に『ムサシ』、1998年に『バイキング』がリリースされる。また、自身の明るいキャラクターがラジオ番組でコサキンやナインティナインら芸人に愛されるようになる。

師匠である作曲家・和田香苗が死去したので、『ネオ演歌』シリーズは打ち止めとなり、現在は『ど演歌』路線に戻っているが、特撮番組の主題歌を歌ったりとかなりアグレッシブに活動を続けている。現在でも師匠でもある三浦康照が設立をした事務所に所属をしている。

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関連項目

• ミュージシャン一覧
• 和田香苗（師匠で芸名の名付け親）
• 三浦康照（師匠で所属事務所の社長）
• 水木一郎（兄弟子）