冰墩墩(ビンドゥンドゥン、ピンイン:bīng dūn dūn)とは、2022年北京冬季オリンピックのマスコットキャラクターである。
スピードスケート用のウェアに似たスーツを纏う、丸々とした2頭身のパンダのキャラクター。
ビン(冰)は「氷」の異体字、ドゥン(墩)は塊状の土石や草木のことで、転じてドゥンドゥン(墩墩)で「ずんぐりむっくりした」といった意味になる(例えば胖墩墩(パンドゥンドゥン)=「がっしりした」、肥墩墩(フェイドゥンドゥン)=「でっぷりした」、肉墩墩(ロウドゥンドゥン)=「むっちりした」、矮墩墩(アイドゥンドゥン)=「ちんちくりんな」など)。
もっとも名前の後半部分は元々、中国北部で子供が明るく健やかに育つよう願いを込めて付けられる愛称のドゥアー(墩儿, dūnr 「ぽっちゃりちゃん」)であったが、外国人により発音しやすく、かつ愛称らしい畳語のドゥンドゥンが採用された。
体の周りには氷のスーツをまとっており、耳や腕も氷でコーティングされている。手の肉球にあたる部分にはハートマークが描かれており、おもてなしの心を表している。
2019年に発表された。デザインチームの責任者は広州美術学院の曹雪教授で、他の教員や大学院生も含めて14人チームで製作した。
メダル獲得選手に対する記念品として、ビンドゥンドゥンの人形が渡されている。
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他にもフィギュアスケートのエキシビションにも登場したが、途中で転倒してしまい、羽生結弦などの選手から介抱されたり金博洋に乗っかられたりする姿も見せていた。「金博洋、乗ってはいけません」
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日本テレビの辻岡義堂アナウンサーがビンドゥンドゥンを気に入り、グッズを付けて出演した。すると中国のSNSで話題となり、「ギドゥンドゥン」と呼ばれるようになった。現地メディアから取材を受けたり、1000人以上の人々と写真撮影を行ったようだ。
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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