処女厨 単語

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ショジョチュウ

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処女厨とは、処女信仰の中でも度をえた迷惑行為をする者に対する呼称。

概要

処女信仰の中でもアイドルアイドル声優と言ったエンターテインメント世界の人から、二次元女性キャラクターにまで処女であることを異常に押し付ける傾向が人一倍強い事で知られる。

後者な例が漫画かんなぎ」の非処女疑惑騒動であり、この騒動は似たような顧客層を持つ美少女ゲームにもを与え、純愛ゲームヒロイン全員必ず処女にする、あるいは初Hシーンで必ず破表現をつけるといった対策が施される事になった。

女性アイドルの交際が発覚したり、非処女であった事が発覚した場合突如アンチ側に移り、関連グッズを破いたり叩き割る、タレントに危を加えたりするはた迷惑な存在として知られている。 
中にはストーキング行為に及ぶものまでいれば、殺害予告までして逮捕されたものもいたり犯罪者になってしまう者も少なくない。 

処女厨の起源

神話的な起としては旧約聖書民数記31章によるモーセの命で戦いを終えて帰還した軍の指揮官に対し、女子供を殺さずに捕虜にしたことに対して「処女以外殺せ」と命したのが見られる。

モーセは軍勢の将たち、すなわち戦場から帰ってきた千人の長たちと、人の長たちに対して怒った。モーセは彼らに言った、「あなたがたは女たちをみな生かしておいたのか。彼らはバラムのはかりごとによって、イスラエルの人々に、ペオルのことでに罪を犯させ、ついにの会衆のうちに疫病を起すに至った。それで今、この子供たちのうちの男の子をみな殺し、また男と寝て、男を知った女をみな殺しなさい。ただし、まだ男と寝ず、男を知らないはすべてあなたがたのために生かしておきなさい。

(民数記 31章14〜18節)

現代の処女厨でも非処女は殺すべきとしている人はまずいないだろうから随分過な話である。

なお、処女非処女より価値が高い・伴侶に相応しいという価値観自体は世界各地に存在している。宗教価値観を根拠とすることが多いが、その根底にあるのは自分以外と性行為をしていない女から産まれた子供は確実に自分の子だからであり、それ故に血統を重視する文化ほどその傾向は強くなる(女性の側からすれば自分のから産まれた子が自分の子であることを疑う理由ないため、童貞に価値を見出す文化は少ない)。他には性感染症リスクを理由に非処女との性行為が忌避されていた文化もある。一方で、不妊症の可性がいからという理由で経産婦を妻にめる文化もあるが、言い換えれば出産していない非処女は不妊症を疑われるため忌避されるということでもある。

処女厨の主な傾向と主張

全体

アイドル声優編

処女厨の境界線

①むしろ非処女がいい

ビッチ萌えの壁

②別に気にしない、どっちでもいい

処女だったら嬉しいけど相性良ければ非処女でも問題ない

④できれば処女がいい

一般人の壁

処女じゃなきゃダメ、でも非処女を見ても騒がない

― 人として最低限の常識の壁

処女以外は女じゃない、非処女

非処女だと知ったとたん、本スレ(純ファンの場)を荒らす・物を壊す・脅迫する など迷惑行為(一部犯罪)をする

⑤が処女信仰で⑥⑦が処女厨

関連項目

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掲示板

  • 4654 ななしのよっしん

    2024/03/21(木) 22:09:02 ID: oE+T7s2YAn

    >>4649
    そらそうよ風俗ですらそういうの気にする男はごまんといる
    なんなら自身の経験人数と反例するまであるんじゃない?
    次のチャンスがいくらでもあると思えばいつまででも厳選ができる

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  • 4655 ななしのよっしん

    2024/03/23(土) 02:32:54 ID: 2W+dJX9vmB

    別に処女厨ってわけでもないが、推しに昔だとしても彼氏がいて非処女だと確定したら少なからず萎えてしまわない?

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  • 4656 ななしのよっしん

    2024/03/24(日) 22:11:41 ID: kgDvx8qN7S

    自分は、「非処女ヒロインが新しい男に心を抱く」という展開は嫌いだが。
    非処女ヒロインが『初めての相手』に心を抱いたまま、打算・妥協で新しい男と付き合う」ならアリだな。
    …と、「光る君へ」を見てめて思った。

    自分が何が苦手かってさ、いわゆる「女性恋愛は上書き保存」ってやつを見せつけられることなんだよな。
    共感できないし、それを認めることは自分もいつか「上書き」されることを認めるのと同然なんだ。……だって、そんな移り気な心を、「自分」(のように感情移入している男主人公)なんかが射止め続けられるワケないじゃん。
    女性であっても「男性恋愛は別名保存」に近い感性であれば共感できるんだけど。(というか、あくまで傾向であって、男女でかっきり分かれている訳でもあるまい。)

    その点、「どうする家康」の脚本家さんにもシンシーを感じたな。
    主人公は後妻を迎えてもなお、亡き前妻を一番に想い続けていたし、後妻さんのほうも夫を亡くしていて「主人公の事を心からお慕いしてはいない」と独白していた。それでも、今が幸せじゃないわけじゃない、という描写。
    そうです、これですよこれ!!って感じ。

    (省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)

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