出口標識(出口案内標識)とは、高速道路のインターチェンジの出口および出口付近に設置される案内標識のことである。
高速自動車国道および自動車専用道路(都市高速道路を除く)の出口標識は通常、「2km手前」「1km手前」「500m手前」「出口直前の減速車線」の4箇所に設置される。
2km手前の予告の時点では「インターチェンジの番号」と「インターチェンジの名称」と「出口までの距離」のみが記載されており、1km手前の予告になるとさらに「その出口と接続している道路」(特に国道)や「その出口から行ける他の市町村などの地名」が追加される。
※例えば東北自動車道の鹿沼ICの場合、宇都宮市中心部へのアクセスルートにもなっているので予告標識には「国道121号 鹿沼 宇都宮市街」と書かれている。また、宇都宮ICは日光宇都宮道路と接続しているため予告標識には「国道119号 日光宇都宮道路 宇都宮 日光」と書かれている。
ただし、東名高速道路の横浜町田IC(保土ヶ谷バイパスとも接続)のように交通量がとても多い出口の場合は、3km手前から予告標識が始まることもある。
厚木IC(東名高速、小田原厚木道路、圏央道)や名古屋IC(東名高速、名二環)、仙台南IC(東北道、仙台南部道路)のようにジャンクション機能を兼ねているインターチェンジの場合、ジャンクションの案内標識と同様に「方向(左側車線か右側車線か)」「路線名」「その車線から行ける場所の地名」が書かれていることもある。
サービスエリア(パーキングエリア)に併設されているインターチェンジの場合は、そちらについての案内もある。
都市高速道路(首都高速道路など)の予告標識は「800m手前」と「400m手前」にある。また、都市高速道路では(高速自動車国道などと異なり)右側車線に出口がある場合もあるため、「出口が(左側と右側の)どちらにあるのか」という矢印も記載されている。
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最終更新:2025/12/07(日) 20:00
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