出雲市駅とは (イズモシエキとは) [単語記事]

	出雲市いずもし　Izumoshi
	なおえ Naoe	にしいずも Nishi-Izumo

出雲市駅とは、島根県出雲市にあるJR西日本・山陰本線の駅である。一畑電車北松江線の『電鉄出雲市駅』についても解説する。

概要

駅舎は出雲大社をイメージしており、ホームは2面4線である。

みどりの窓口・みどりの券売機設置駅である。
伯備線から米子～松江～本駅まではICOCAが使用可能となった。
本駅より西はICOCA未対応のため西行きの場合は切符の購入が必要になる。

島根県東部では松江と並ぶ交通の要衝であり、すべての列車が停車する。
また、特急『スーパーやくも』及び『サンライズ出雲』の始発駅となっており、山陰で山陽や首都圏から直接アクセスできる最西端の駅となる。

この駅では『駅そば』というものが有名で、出雲そばを使ったおいしいそばが食べられる。

『桃太郎電鉄シリーズ』の『出雲駅』は、出雲市駅と西出雲駅、出雲神西駅周辺から来ているようだが、物件は『出雲そば屋』しかない。『盛岡駅』、『宇都宮駅』と並んで、独占しやすい物件の一つとなっている。

出雲大社を代表とした観光地としてのイメージが強いが、観光地はいずれも出雲市駅が最寄りではないためバスや一畑電車への乗り継ぎが必要になる。
現在は駅を中心に再開発が進んでおり駅の北側はわずか数キロ四方にショッピングモール３件をはじめとした多数の店舗がひしめき合う山陰最大の出店激戦区、駅の南側は主に住宅地となっている。

開業時の駅名は「出雲今市駅」。1957年に現在の駅名に改称されている。
かつては出雲大社に至るJR 大社線の始発駅でもあったが、国鉄民営化の影響で1990年に廃線となった。

一畑電車とは後述の電鉄出雲市駅が隣接しており、直接の接続や連絡用の改札口はないが乗り継ぎが可能。

一畑電車の始発駅。高架駅で、前述のJR出雲市駅より2年後に高架駅となった。

ホームは1面2線であり、特急、急行が停車する。

駅入り口はJR出雲市駅と隣接しており、入り口が100m離れているもののJR出雲市駅の駅舎一階部分を通って行き来が可能。

	隣の駅（上り方面）	当駅	隣の駅（下り方面）
山陰本線 ■特急	宍道駅・玉造温泉駅・松江駅	出雲市駅	西出雲駅・大田市駅
山陰本線 ■普通	直江駅	出雲市駅	西出雲駅