初音ミクXSとは (ハツネミクエックスエスとは) [単語記事]

「初音ミクXS」　とは、「Metasequoia」　のプラグイン作者として知られる　「mqdl」　氏の手による初音ミクのMMDユーザーモデルである。

「えっちゃん」や「しいたけ」という愛称？で呼ばれることもある。

概要

左：MMDモデル配布＆解説動画　（mdql氏作品）

右：MMDFes2011VFC「準グランプリ」受賞動画　（mdql氏作品）

モデル紹介

「mqdl」氏はMikoto互換のメタセコイアプラグインである「Keynote」の製作者として知られる。このモデルもメタセコイアで製作されたとのこと。

このモデルはもとは第5回MMD杯に向けて製作されたもので、MMD杯の動画では、映像とモデル双方の出来映えに驚嘆の声が上がった。

ミクのコスプレをした別の誰かにはならないようにしつつアレンジを加えたとのこと。顔はアニメ風のアレンジが加えられており、ラマーズPなどが書くミクとの親和性が高いとも言われている。
またＭＭＤの標準モデルのあにまさ式のミクとボーン互換性があり、あにまさ式で用いたモーションなら特に手直しする必要なくそのまま使用することができる。
上半身が他のモデルに比べとりわけスリム（華奢）で手足がすらっとしているためアニメ顔ながらダンスが映えるのも彼女の持ち味だろう。
表情は多彩ながらかわいらしいものが多く、☆目(しいたけ)やはちゅね顔などコミカルなものも取り入れられている。高い表現力を持ちながらも優しげでやわらかさが消えないのも特徴である。