初音僧正(はつねのそうじょう)は、平安時代に実在した坊歌P(主に御詠歌・和讃・和歌)。
近年のさとり教育による坊歌ロイド隆盛に伴い、検索でヒットする機会が増えっている。
初音ミクと坊歌ロイドを掛けたネタと勘違いされがちだが、ガチで実在の僧侶である。
きっとこれは仏の教を坊歌ロイドを依代として説法する、現代坊歌P達の創作を加護し、布いては数多のニコ厨をきらめく浄土へ導かんが為の、初音僧正の御遺志なのかもしれない。
初音僧正のプロデュース作(遺徳)を追憶することで、きっと歌合の場での冥護となるやも。
法名:永縁(ようえん、えいえん 1048-1125)の通称。(2015年に890遠忌を迎える)
「初音ノ僧正」 とも記される。
平安後期の僧侶・歌人であり、興福寺の権僧正(No.4)まで上り詰めた人物。
作詞に優れた才を発揮し、歌集「永縁奈良房歌合」(えいえんならぼううたあわせ)は重文に指定されている。
通称の「はつね」は代表作に由来する。
”聞くたびにめづらしければ郭公(ホトトギス※)いつも初音の心地こそすれ”(金葉和歌集)
※現代は郭公=カッコウであるが、中世はホトトギスを指している。古典の授業で習ったよね?
その他プロデュース作品
「堀河百首(堀河院御時百首和歌)」
「権僧正永縁花林院歌合」
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最終更新:2024/04/19(金) 02:00
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