「前田藤四郎と申します。末永くお仕えします。」
前田藤四郎(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場する刀剣男士である。
前田藤四郎と申します。藤四郎の眷属の末席に座すものです。
大きな武勲はありませんが、末永くお仕えします(刀帳)
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。前田家に伝わる。
平野と同じく警護につくことが多く、女性の寝所にいたこともあって気遣いはかなりのもの。
勝敗よりも生きる方を主人に優先してもらいたいと思っている。
栗色のボブカットにくりくりおめめが特徴的な美少年。
戦装束は刀派共通の軍服風の洋装で、これに外套(ケープ)を羽織っている。トレードマークの外套は内番でも外す事がなく、図録によるとかなり細かい模様が入った高品質の一品。
同じ刀派の平野藤四郎(刀剣乱舞)とは容姿がとても似ているが、それぞれ細かい差異がつけられており、双子という訳ではない。
紋は藤枝に「前」一文字。文字は手書きで、やや幼い印象を強調している。
性格は真面目で穏やか。また刀帳で「藤四郎の眷属の末席に座すものです」と自己紹介するなど、謙虚な姿勢を崩さない。
近侍に据えていると「平和が一番と言います」と口にし、鳥の声に耳を傾けるなどおっとりとした所を見せる。一方でまめまめしい性質も備えており、放置していると「おやすみなら、床を整えましょうか?」と申し出るなど、細やかな配慮を欠かさない。
戦ともなると、索敵時に「焦らずに……見定めなさい!」と、凛とした一面を覗かせる。負傷しても「目が覚めました」「なんの!皮一枚です!」と負けん気が強く、主の守りとしての矜持は、たとえ刀剣破壊の場面にあっても崩れる事はない。
前田家で共にあった大典太光世(刀剣乱舞)との間に回想が発生。
何かとネガティブな大典太に対し、「健康第一です。大典太さんも!」と明るく声をかけ、大典太も「……ふふっ。そうだな。生きていてこそだな」と柔らかく首肯するなど、良好な関係にある事が示唆された。
ステータスは短刀の中にあって平均的。しかしレベリングと錬結によって強化を重ねていけば十分な戦力となり、特に夜戦になるとプラス補正も手伝って驚異的な強さを見せる。
2016年7月26日のアップデートで「極(きわめ)」が実装。
ステータスが大幅に上昇し、レア度の上昇に伴いスロット数が一つ追加。また、昼戦でも遠戦を回避できる仕様となっている。
新たな姿では武装が増えたほか、特徴的な金の兜を被っている。これは加賀前田家の祖・前田利家の「金鯰尾兜」がモデルと思われる。
立ち絵のポーズは、先んじて極が実装されていた平野藤四郎(刀剣乱舞)と対になっており、キリッとした表情の平野に比べて、前田はウィンクをした凛々しくも可愛らしい表情となっている。
修行では自身の名の由来となったかつての主・前田利政の生きる時代の京へ赴く。しかし随分昔の事で、記憶がおぼつかないまま道に迷い、門前で震えていたところを、利政に拾われる事となった。
関ヶ原の戦い以後は所領を没収され、京都の嵯峨に隠遁という不遇もあってか、利政は前田から見ても見違えるほど気落ちして頼りなくなっていた。しかししまわれていた甲冑を出して前田に着付けさせたところ、過去を思い出したのか大層喜び、兜を彼に与える。
その後利政が病没すると「また僕をおいて死んでしまいました」と、人と刀の違いについて前田は一抹の寂しさを吐露する。長く共に在る事の出来ない人間に対して「守りたい」という気持ちを新たに見出し、「折れるまで使ってください」と審神者に告げ、託された兜を携えて帰還を果たした。
本丸では相変わらずおっとりした風だが、「はい、ずっとお側におりますよ」と告げるなど、より包容力のある台詞を口にするようになった。「守る」事に関しても「藤四郎の名に懸けて、皆の盾となりましょう」と告げ、凛々しさがより増している。
鎌倉時代中期の刀工・粟田口吉光作の短刀。
短刀作りの名手として知られており、兄弟が多いのはこの為。
刃長は8寸1分(24.5cm)。
名の由来は前田利政が所持し、加賀前田家に伝来したことから。
享保名物帳にも「前田孫四郎所持、子息三左衛門より加賀宰相殿へ上る」と記されており、三左衛門とは利政の嫡子・前田直之、加賀宰相殿とは加賀藩二代藩主・前田利常の事である。
江戸年間を通じて前田家に伝来。時代にばらつきはあるものの、同家に伝わった刀剣としては、大典太光世、平野藤四郎、信濃藤四郎、愛染国俊がある。
明治以降も前田家に残り、昭和8年(1933年)に旧国宝(重要文化財)指定。現在も大典太光世と共に前田育徳会所蔵となっている。
2016年5月19日~6月12日、石川県立美術館にて「名物前田藤四郎と甲冑・陣羽織」で公開された。
なお美術館の公式サイトによると「皆様の熱いご要望にお応えして」とあり、審神者からの要望が相当数あったと思われる。
掲示板
27 ななしのよっしん
2016/07/31(日) 19:02:48 ID: Teasijrhxu
前田極ひどいな
利政を耄碌呼ばわりとか勝手に死ぬ人間は嫌とか
そもそも日本語として拙い部分も目立つし
ナニコレ
28 ななしのよっしん
2017/01/28(土) 13:02:58 ID: EyVYSrrHDJ
多分なんだが、前田藤四郎はどこまでも刀寄りなんだと思う
どこまでも道具としての刀の目線で物事を見ている
破壊セリフも別れを惜しむでも悲しむでもなく、ただただ主君の為にあろうとしてる
耄碌って言ってるのも、自分が刀の姿ではなく刀剣男士の姿になってることに気付いているかどうかも怪しい
もしかしたら人間性が希薄なのかもしれない
29 ななしのよっしん
2018/06/23(土) 17:16:28 ID: lCOgqKcd3l
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最終更新:2024/12/22(日) 02:00
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