加藤単語

カトウ

2.5千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

加藤(かとう)とは日本苗字、地名である。

苗字

もともとのルーツ藤原氏にあるとされ、加賀(現在石川県加賀地方)を治めていた加賀介の任に就いていた藤原利仁から7代に当たる藤原通(とも)が「賀の原」という意味で、加藤と称したとされている。

通の子、員(清とも)は伊勢(現在三重県伊勢地方)に移り、伊勢に土着した。員の次男廉は美濃国現在岐阜県美濃地方)に土着。

その為、加藤姓は東海地方に広まることになった。岐阜県で最多姓、愛知県で2番に多い苗字となっている。特に岐阜県美濃地方から愛知県地方にかけて非常に加藤姓が集中しており、愛知県瀬戸市では人口の9パーセントほど、3000世帯ほどの加藤さんが存在している。関東地方から東北地方にかけても多い。西日本ではそれほど多く見られない。

賤ヶ岳の戦いで活躍した「賤ヶ岳七本槍」の中には加藤姓の武将が二人いた。一人は加藤清正藤原裔と称し、美濃加藤氏の一族と見られるが詳しくは不明。のち熊本取り立てられるが江戸幕府3代将徳川家光の時代、を暗殺しようとしたというかどで易処分された。

もう一人は加藤嘉明。やはり藤原というが、先祖のことはよくわからない江戸時代会津となったがお家騒動により領地を返上。のち近江水口となる。

豊臣秀吉臣にはもう一人加藤姓の者がいた。加藤光泰である。美濃加藤氏の一族とされる。江戸時代には伊予となった。

上記3人の加藤氏が藤原通の末裔かはともかく、尾美濃、三河などに加藤さんが多くいたことはどうやら事実のようである。

人名(五十音順)

ニコニコ動画関連

実在の人物

架空の人物

地名

その他にも、加藤前、加藤坂、加藤屋敷など、加藤の付く地名は多数存在。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/19(火) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/19(火) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP