勇者ヤマダくんとは、かつてスマートフォン用ゲームとして配信されていた一筆書きRPGである。
2018年12月19日にサービスが終了した。
そして、2019年6月27日にNintendo Switch版が登場。同年夏にスマホ用の「2」の内容を含んだものが配信される予定だったのが伸びに伸びて2020年4月2日に配信。Switch版はオニギリの使い道がコンティニューのみになった(冒険者はお金で動かせるようになった)りダンジョン呪文の扱いが宅配ダンジョンとなり恒常化しているなどの違いがある。
事の発端は会社に行く事をさぼって自作ゲーム作りに熱中する男「ヤマダ」(36歳)がアパートに住んでいる女子高生「マリア」に惚れたところからはじまる。マリアと結ばれたい自分の願望を自作ゲームに投影するも次々と会社の人間に干渉されていき、会長から一方的にクビまで宣告され、次々変わっていくゲームの世界。
嫌なことをしてくる奴をゲームの中でボッコボコにし(ようとし)たり、知り合いに商人や激ムズダンジョンのプログラムを組んでもらったり、ものに困った隣人に(ゲーム内の)ものを与えてみたりなど、あくまで「自作ゲーム」なのに現実と虚構が入り混じった不思議な世界を楽しめる。
これは夢なのか、現実なのか…過熱したヤマダくんの欲望は、会社の手によって危険な領域に突入する。
「一筆書きRPG」とは一階層25マスのダンジョンに壁と敵とアイテムが散らばっているなかを、たったの一回きりの移動でこなすローグライク。移動を素早く決めないとダメージのペナルティがある。
ターン経過すればいつでも使えるアイテムを最大5つ持ち込み、ピンチを切りぬけるアクション性が加わって決して単調ではないゲームとなっている。とはいえハクスラに近い。
「2」に登場する山手線ダンジョンではさらに「ミッション」の概念が加わり、条件を満たさない行動をしてしまうと即ゲームオーバー、かつパーフェクトクリアが必ずといっていいほどできないいじわるなダンジョンが待ち構えている。
ダンジョン内で手に入る武器・防具は装備しないと効果はないが、強化を繰り返すことによって心強いものとなる。アイテムはなんと消費という概念が無くターンのチャージさえすればいつでも使えるが、逆に使いすぎると壊れる。壊れる前兆として赤い影が表示されるのでわかりやすい。またありとあらゆる素材もダンジョンで拾え、「進化」という強化では特定の種類が要求される。
山手線ダンジョンではアイテムの有用性がぐんと増し、謎解きに大きく影響する。例えば「ゴミを全て片付けろ!」のミッションがある渋谷駅では壁の向こう側にゴミをほん投げる大迷惑な敵が居たり、原宿駅のミッション「のらネコを助けろ!」ではのらネコに攻撃してもアウトという条件で2フロア目にどう頑張っても避けられない線上でのらネコを狙撃するゴブリンがいたりと滅茶苦茶なことになっている。これを解決する手段は実は数多くの巻物にヒントがある。届かない位置に攻撃を当てるには?倒さずに相手を行動不能にするには?などなど頭をひねると良い。
何よりこのゲーム、装備の手に入れ方とその強化の方法が豪快である。
誰が言ったか「時間泥棒」。一度ハマったら抜け出せない強化ラッシュを体感できる。
前述の珍コレクションもそう簡単に揃わないレベルで多いのでやはり時間泥棒。
さらにひと筆書きの完璧さと指示されたアイテムの完全収集によるトロフィーでますます時間泥棒。
掲示板
6 ななしのよっしん
2022/09/22(木) 12:52:06 ID: X23zEPoIor
進化素材に使用済みペロペロキャンディが必要
steam版におかしなカボチャ畑はなく、天国への階段にしかキャンディは落ちていない
天国への階段からは道具は持ち帰れない
カメレオン鉱石を使うしかない?
ちょっと酷いと思う
7 ななしのよっしん
2022/09/22(木) 13:06:13 ID: yOW9y4YZNm
>>6
天国の階段で一度でも取得して(そのフロアクリアしたあと?)
ゲームオーバーになるとショップに並ぶから
それで調達して進化させたよ
8 ななしのよっしん
2022/09/23(金) 09:00:00 ID: X23zEPoIor
他のお菓子をがんばって壊れるまでつかってもショップに追加されなかったから、ペロペロキャンディも同じだと思ってた
じゃあ引けるまで天国行くだけか
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最終更新:2025/12/10(水) 04:00
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