動いた。 とはサラリーマンが土日に頑張って電子工作に挑戦、なんとか動いたモノをWebやイベントで紹介していく集団。ちなみに動かなかったモノの方が多い。 -動画より引用
電子工作作品を制作する集団。ファミコンをラジコンにしたり、折り紙を動かしたり、モノの色を吸い上げてその色で光るランプや雨が当たると音が鳴る傘など、ユニークなモノばかり。動いた。のホームページでは制作した作品の一覧が見れる。
技術力の低い人限定ロボコン、通称ヘボコンにも出場した。が・・・ロボットはバイb大人のおもちゃをティッシュ箱に刺したモノで、トーナメントを勝ち進むと会場どころか取材に来ていたテレビ局をも困惑させる会場にスリルと興奮をもたらしたロボットだった。
前述のとおり、第一回目の大会にて圧倒的存在感を示したチーム「動いた。」。
ヤマタノオロチンと呼称されたその大人の魅力全開のロボットは観客、主催者、スポンサー、テレビ局。全てを魅了し、アウトとセーフの境界線を横断しきった。しかしながら、主催者側より出場禁止の命を下される。
しかし、第二回、大阪大会のトーナメント表にはチーム「動いた。」の名が燦然と輝いていた。皆の期待を寄せて登場したロボットは、「箱入り息子」と名づけられた、動くシルバニアファミリーの箱だった。圧倒的存在感、重量感を持ち合わせたロボットは、くしくも場外にて敗北してしまう。一回戦負け。その結果に皆が落胆した時、箱の中身が公開された。その時、皆は歓喜した。箱の中には以前私たちを熱狂させた、彼らが産み出した異端児の姿があったのだ。ティッシュをはやし、無駄をそぎ落としたボディ、力強くうねり狂う6本の足。誰もが待ち望み、夢見た、放送倫理コードへの挑戦的フォルムが内蔵されていた。
勝ったら面白いが、何かいろんなものが危ない。しかし、そんな危うさに私たちは惹かれるのだろう。再び出禁の告知を受けたチーム「動いた。」だが、彼らの瞳にはメカニックとしての夢が輝いていた。胸の高鳴りを、理性の暴走を、何よりアウトラインのギリギリを責める挑戦を。
第三回もしれっとエントリーし、私たちの胸を熱くさせてくれるだろう。彼らの活躍に期待したい。
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最終更新:2024/12/15(日) 07:00
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