北中米・カリブ海サッカー連盟とは、北アメリカ、中央アメリカ、カリブ海諸国を中心とし、南アメリカのギアナ地方を含む国と地域の大陸連盟である。
略称は「Confederation of North, Central America and Caribbean Association Football」から取ったConcacaf(2018年まではCONCACAFという表記だった)。
1961年に中米カリブ海連盟と北米サッカー連盟が統合され、メキシコのメキシコシティで設立。本部はアメリカ合衆国・フロリダ州のマイアミに所在している。発足当初は13ヶ国が加盟していたが、現在では41ヶ国が加盟している。なお、グアドループ、サン・マルタン、シント・マールテン、フランス領ギアナ、マルティニークはConcacafの会員ではあるが、FIFAに加盟していない。
ラテンアメリカ諸国ではヨーロッパの移民の影響からサッカーは盛んで、特にメキシコはこの地区の最大勢力となっていた。一方、アングロアメリカではサッカーの人気は今ひとつ低く、大国のアメリカは「サッカー不毛の地」と呼ばれていたが、近年ではアメリカでもサッカー熱が高まっており、とりわけ女子サッカーの人気が高い。
Concacafは傘下となる北アメリカサッカー連合(NAFU)、中米サッカー連合(UNCAF)、カリブ海サッカー連合(CFU)の3つの地域連盟で構成されており、そのうちNAFUは加盟国数がもっとも少ないもののスポンサーからの強力な商業的およびマーケティング的支援を受けていることもあって組織内での政治力が大きい。これに対し、CFUは加盟国の半数以下でNAFUとUNCAFに投票で勝つ力を持っている。
2011年6月、当時トリニダード・トバゴサッカー連盟会長でCONCACAF会長だったジャック・ワーナーがFIFA会長選挙の買収問題で暫定活動停止中に辞任。それから1年近く会長不在のまま、CONCACAFは活動を続けていた。
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最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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