北村一輝

北村一輝とは、日本の男性俳優である。

概要

本名は北村康。現在の芸名は映画監督の三池崇史によって名付けられたもの。

1969年7月17日に大阪で生まれる。関西人のイメージが薄いかもしれないがネイティブの大阪弁を喋れる。

幼少の頃より映画好きであり、ヘンリー・キング監督の映画『海の征服者』を見て大いに影響を受け、"海賊になるために"弓削商船高等専門学校に入学するも海賊になれないことを知り中退する。その後、役の上で海賊にもなれうる俳優の道を進んだ。なお、商船高専に入学していたため小型船舶一級の免許を持っている。

19歳で上京し、数々のオーディションを受けるも挫折して4年間外国を放浪する。

1990年のフジテレビドラマ『キモチいい恋したい！』で俳優デビュー。

1991年の映画『雪のコンチェルト』で映画デビューをした。

『鬼火』という映画でゲイバーのママ役を演じるために新宿2丁目に入り浸って役作りをした。共演者に本当のゲイを起用したのかと勘違いされるほど役に入れ込んだという。

また、顔の彫りが非常に濃くインド人に間違えられたことが有り、映画『テルマエ・ロマエ』ではローマ人のケイオニウス役を演じた。

1993年に一般女性と結婚しており、息子に俳優の北村将清を持つ。しかし、2012年に離婚し、未成年の息子将清の親権は元妻が持っている。

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関連項目

• 男優の一覧
• テルマエ・ロマエ
• インド