北越(特急)

北越とは、大阪・福井・金沢～新潟間を走っていた特急である。

概要

1969年10月1日の改正で臨時として大阪～新潟間で運転を開始した特急で、定期列車に昇格したのは1970年3月1日である。
1978年10月2日の改正で「雷鳥」が新潟に運転区間を延長（新潟雷鳥）したのに伴い金沢～新潟間に運転区間を短縮されている。
その後上越新幹線の開業に伴い廃止された「はくたか」の一部区間を受け持つ形で3往復に増発され、さらに一部の列車が福井まで延伸となり5往復となる。

国鉄民営化後になると、特急「かがやき」そして北越急行ほくほく線の開業に伴う「はくたか」の登場で減便が続き、最小2往復にまで減らされている（後に「雷鳥」系統の整理により新潟雷鳥が廃止された為5往復へ変更された）。
そして北陸新幹線金沢延伸に伴い、2015年3月13日の営業を以って「北越」は廃止された。翌日より代替として新潟～上越妙高間にE653系4両編成による「しらゆき」が設定された。（一部は新井駅まで延長運転）。

「北越」最終データ

• 会社：JR東日本・JR西日本
• 運用区間：金沢～新潟
• 運用線区：北陸本線・信越本線
• 車両：485系(JR東日本新潟車両センター)・489系(JR西日本金沢総合車両所・代走)

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• JR東日本
• JR西日本
• 485系
• しらゆき(列車)
• 鉄道列車名一覧

北陸へ向かう特急・急行

雷鳥・サンダーバード─しらさぎ─はくたか─北越─北陸─能登─ひだ