北陸(列車)

北陸とは、旧日本国有鉄道、JR東日本が運行していた急行列車及び寝台特急列車の愛称である。

概要

1947年6月22日に上野～金沢・新潟間で運転を始めた急行が原点であり、大阪へ延長された1950年11月2日に急行「北陸」と命名された。その後1956年11月9日に大阪～富山間を急行「立山」に分離し、上野～福井間の運転となる。
1975年3月10日の改正で特急に格上げされると同時に、急行能登も登場。以後、「北陸」「能登」の体制で首都圏と北陸を結ぶ夜行列車が運転されていた。

が、北陸新幹線の長野開業やJR西日本による「しらさぎ・はくたか」の高速化などで昼行列車による日帰りが実現。北陸新幹線金沢延伸を待つことなく引退する事となった。

「北陸」データ

• 車両：14系客車
  　　　　EF64形電気機関車
  　　　　EF81形電気機関車
• 会社：JR東日本
• 運用線区：東北本線・高崎線・上越線・信越本線・北陸本線
• 運転区間：上野～金沢
• 運転期間：1947年6月22日～2010年3月12日
• 停車駅
  （※水上・長岡は運転停車、直江津は上りのみ停車）

  駅 名

  上 野

  大 宮

  高 崎

  水 上

  長 岡

  直 江 津

  糸 魚 川

  魚 津

  富 山

  高 岡

  津 幡

  金 沢

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関連項目

• JR東日本
• 夜行列車
• 鉄道列車名一覧

北陸へ向かう特急・急行

雷鳥・サンダーバード─しらさぎ─はくたか─北越─北陸─能登─ひだ