千堂瑛里華とは (センドウエリカとは) [単語記事]

千堂瑛里華とは、オーガストの18禁恋愛ゲーム『FORTUNE ARTERIAL』に登場するメインヒロインである。

概要

修智館学院の副会長で会長は兄である千堂伊織。『突撃副会長』というあだ名が付いている。

兄ともども吸血鬼であり、兄の方は平気で人の血を吸うが彼女はエレガントじゃないと言い専ら輸血用パックを飲んでいる(ただし、ものすごく不味いらしい)。

年齢は兄の方は長寿記録を塗り替えるほどだが彼女は見た目通りの年齢である。

他に物語開始時点で彼女の正体を知っている人物は、兄はもちろん、幼女の東儀白、白の兄であり極度のブラコンである東儀征一郎のみである。
主人公である支倉孝平と握手をした直後に強い吸血衝動が起きたが、その後は普通にしている事から慣れたもよう。理由は後述するネタバレを参照。

また、とある理由から悠木陽菜を気にかけている。

前作と同じくメインヒロインである彼女ももちろんというかやっぱり二部構成である。
もっとも二部構成とは明記したが実際にはそれぞれ独立しておりエンディングも違う。詳細はこちらも後述。

普段は蒼い目をしているが吸血鬼としての力を使う時や血を吸うときには紅くなる。関係無い時に紅くしたりしているのである程度操作は出来るようである。
吸血鬼である特性上即死レベルの怪我をしないかぎりすぐに回復して死なない。
ただしとある部分は回復しないので痛いのは一度で良いのは僥倖か。

彼女が吸血鬼になった理由

以下に書くことは完全なネタバレなので全文白文字で表記しますので、
見たい方・知りたい方のみ反転してください。

実は彼女と伊織は血縁関係ではなく吸血鬼になった時期が違うだけである。そして彼女の本来の名字はおそらく東儀である。つまりは征一郎の妹であり白の姉である可能性が高い。

彼女と伊織の中には蒼珠(単純に蒼い珠という事で便宜上付けられた名前)があり、それが吸血鬼化の原因である。それぞれ産まれた時にどうやったか不明だが千堂伽耶により組み込まれ吸血鬼化した。
そして彼女には蒼珠の他に紅珠(蒼珠と同じ文なので省略)のカケラを飲まされている(おそらく蒼珠より前に飲まされた)。

孝平と握手した時に強い吸血衝動が起きた理由は、子供の時に孝平が悠木かなでにより泉に落とされたときに泉に溶け込んだ紅珠の一部が孝平の内部にあったためである。
彼女が陽菜を気にかけているのは小さい頃に事故にあいかけた彼女を吸血鬼の力で助けて、記憶を消したからである。

前述の通り彼女のシナリオは2つあり、
片方は孝平を眷属にせざるを得ない状況を伽耶(名前は出ない)によって作り出され彼を眷属とした。その後に卒業したもよう。かかるエンディングの『赤い約束』は前奏が2分近くあるがとても良い曲でニコニコでも人気があるが、非常に残念な事にカラオケ配信はされていないがカラオケ動画はあるので持ち込んで歌う事は店舗によっては可能なのでどうしても歌いたい人は持ち込んで歌おう。ただし店員にちゃんと持ち込みカラオケが可能かどうか事前に確認しよう
もう片方は孝平が紅珠のカケラを二つ飲み込み、すべての謎が明かされて、彼女の蒼珠は伽耶によって消滅し、その後彼女は孝平と結婚し、子供を産んでいる(名字も支倉に変わっていると思われるセリフがある)。紅珠の効果は残っているので普通の人より長く生きるそうだ。エンディングは『ひとしずく』という曲で、ゆったりとした曲調が特徴である。