千子村正(Fate) 単語

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センジムラマサ

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「――――が出来た、か。そいつは一言多かったな、妖術師
の手はねぇのかって? 阿呆が。んなもん、あるに決まってンだろ。」

千子村正(Fate)とは、Fate/Grand Order』に登場するサーヴァントの1人。

CV杉山紀彰
イラスト武内崇  設定制作奈須きのこ

Fate世界におけるサーヴァント定義はこちら(サーヴァント(聖杯戦争))を参照のほど。

概要

「屍山血河舞台下総」において登場したサーヴァント。このときのクラスセイバー自称している。

容姿はFate/Staynight主人公衛宮士郎」に二つであり、彼の体を借りた疑似サーヴァントである事が公式コミカライズ明らかになる。

く、さん(抑止)絡みで下総に召喚されたらしい(ある日突然田んぼにポッと出たのだとか)

天草四郎時貞 (剪定事象)exit特攻を持った正を抑止屍山血河舞台 下総送りこんだと思われる。

主人公たちに協する立場となるが、ゲーム上のバトルに参加する事はなかった。このため、登場後長い間「実装はまだか」と話題に登るサーヴァントであった。

第二部での活動

・第2部5章「神代巨神海洋アトランティス」

第二部ではギリシャ異聞帯『アトランティス』に登場。

同じく擬似サーヴァントであるアストライアの口から『』にアルターエゴとして召喚された『使徒』の1人であり、ラスプーチンと共に何十騎もの汎人類史側のサーヴァントを撃破した事が明かされる。

・第2部5章「星間都市山脈オリュンポス」

『オリュンポス』編では主人公達の前に再び現れるも、宮本武蔵主人公にはまるで初対面のような反応を見せ、以前下総で出会った正とはクラスが違う事や、別霊基爺さんである事が武蔵の口から明かされた。

鍛冶の技術と口の悪さは例しているのか、召喚された後に自分の師匠であるファイストスの腕は信頼し認めている。

正はサーヴァントの身なので食事をとる必要はないが、食事の習慣を忘れずによく料理をしている。専用の工房を持ち、小規模のプラントで大豆を生産、味噌まで作る…という底っぷり。特に和食を得意としている様子。『』にも執事役として必要とされているらしいが、このスキルの高さが使徒に選ばれた理由なのかは定かではない。

ラスプーチンと組んで使徒としての仕事をこなし、ラストの中で燃えるアトラスを一両断。使徒としての本来の役である「アトラス殺し」を成し遂げた。(異はキリシュタリアが計画の妨のためにアトラスを召喚して利用することを見抜いていた)これにて異に任された仕事遂しお役御免となるところであったが、U-オルガマリーによりブリテン異聞帯への破壊工作を命じられる。

◆第2部6章「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」

任務を果たす為、単騎で現地に向かい異聞帯の王が居るに侵入する。予想外の侵入者の為なのか面を喰らった妖精騎士(妖精騎士ガウェイン妖精騎士トリスタンのどちらか片方かそれとも両方か不明)をあっさりと退けて王座まで攻め込んで女王の首にを向けたがその間、上からカッ飛んできた妖精騎士ランスロットによって外に叩き落されながらも戦闘を続行、しかし良いとこなしで霊核を滅多刺しにされながら大穴まで落とされてしまう。

その後色々あって妖精に捕まりグロスターにあるオークション会場用の商品「予言の子(3割)」として出品されてしまった。

そこに運良く居合わせた「予言の子()」初めカルデアに発見され、あらかじめ用意していた■■■■万モルポンド(偽札)で買い取られ助け出された。

この時に助けられた事やお互いの的が一致していた事もあり、この異聞帯の王であるモルガンを倒すまで一時的にカルデアの協者になった。

アルターエゴとして加えられた霊については「神々の黄昏の遠因となった盲目の軍」「ちょっとした憧れ」の二柱。それぞれ会話の中の要素からバルドルを殺した「ヘズ」、櫛に姿を変えた櫛名田比売に差した「素戔嗚」であると思われる。(NPC時、第三スキル神殺し:EXに変わっている。)

人物

若い青年の見たに反して中身は老人。作中でも容姿を見て驚かれたり、言葉と容姿がちぐはぐと言われている。「儂」と変わった一人称で、一応「オレ」と読む。「おじいちゃん」と呼ばれる事も。

一軒に幼い子供達と共にいた刀鍛冶であり、召喚者(マスター)を持たないはぐれサーヴァントらしい。

元々は英霊に持ち上げられる程の人物ではなく、ただの刀鍛冶であった。英霊になるには霊基が少し足りないという理由で別の体を必要としており、正と似たような体、似たような精、似たような末路を辿った人物の体を借りている。

「不足した霊基を補うため」という的で疑似サーヴァント化した例は実はしい。(イシュタルパールヴァティ霊は、サーヴァントとして成立するために敢えて性を落とす的で疑似サーヴァントになっている)

本人く「刀鍛冶としての正を召喚した場合ヨボヨボの爺さんが出てきてしまうから」現代人の若者の体を借りる必要があったとっている。また、正としての技量のみを体に与えた状態で、人間性は体の方に準じているという。(ただし記憶等は正側のものであり、体側としての記憶ど覚えていない為、やや本人の認識に齬がある模様)

生前は周りの人間が死んでいく中自分だけが生き残ってしまい…以降は「を作れる」事を理由に周りに必要とされ、ただそれだけの為に今まで生きてきたと自分の存在意義をる。

能力

の者をしたという逸話が拡大した宝具正(ツムカリムラマサ)」なるは徳に連なる者に特攻効果を有するが、性を持たぬ身で使用すると霊基にダメージを負い消滅してしまう。

本人は「徳川さんが自分のファンだったなら死ぬときは大体正持ってるだろうよ」とのことで、特に恨み辛みがあるわけではないとのこと。

セイバークラスながら、(本来キャスタークラススキルである)地構築スキルをAランクで保有しており、鍛冶場の作成が可である。

また、体の方が体の方なので、「投影する」「固有結界の展開(若干風景が異なる)」「業の」などの体由来の普通に使えるようだ。ただし刀鍛冶であるので、そこからを「鍛造」する工程を行っており、贋作師と呼ばれた元の人と若干性質が異なっている模様。

コミカライズにて

コミカライズなどで後々描写が付け足されるお爺ちゃん。

投影UBWを使ったというはっきりとしたものは今のところ見られないが、少なくとも宝具は依り代の人物のもの?と考えられる描写が追加される。

FGO主人公「という事は…これが正さんの宝具?」

正「さあな」

「もしかしたらこいつのかもしれんな」(自分の体をさし)

あくまでも公式コミカライズによるものであり、ゲーム内にこの様な描写はない。

プレイアブル化

2021年1月1日5セイバーとして実装

2017年10月の「屍山血河舞台下総」配信からおよそ3年を経てのサーヴァント実装となった。初登場から実装まで非常に長かったため、担当声優杉山紀彰は直前のFGO2020年年末特番で声優仲間からも「正の収録した?」と何度も尋ねられていたというエピソードを明かしている。

ステータス

ゲーム内性能

2021年正月実装。限定セイバー

前年のアルトリア・キャスター実装以後大きく躍進したArts全体宝具を持ってやってきた限定セイバーであり、宝具連射、NPチャージ、大ボスに対するクリティカル殴りに無敵貫通・防御無視に攻撃強化解除までついた何でもござれのアタッカー地構築Aが乗ったArtsカードも高性

一Quickのヒット数が悪く、クリティカル的のスター生産が1T効果のスキル頼り…に見えて、スキル2のスター発生率アップどっかの赤い人を彷彿とさせる最高倍率3Tなので、この効果中は自身のブレイブチェインで常時20個以上の生産を確定させる。

スキル3はNPチャージ50(最大)に加え、通常攻撃1枚あたりNP+10(最大)が発生するおまけ付きで、追撃やArtsクリティカルが乗れば単独でも宝具連射をこなすほど。

基本的に(宝具の攻撃強化解除を除けば)防御面を全く考慮していないので、長期戦に起用する場合はフォローが必要になる。最高に相性が良いアルトリア・キャスターを上手く使いたいところ。アルトリア・ルーラー水着BBなどのカード操作系スキルとも相性が良い。

なお、スキルを育成しきるのに第二部5.5章の素材が必要になる為、メインクエストをきちんと進行させておく必要がある。

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