「卑怯もラッキョウもあるものか!」とは、ウルトラマンタロウに登場したメフィラス星人二代目の迷言である。
ウルトラマンと幾度も戦ってきたメフィラス星人。紳士的で地球人の心に挑戦し、暴力は嫌いと自称することで有名な初代とは正反対に、二代目は粗野な性格で人々を真綿で首を絞めながら地球に侵略することを目論み、自動販売機の中に隠れて近づく子供を怪草マンダリン草の神経毒で下半身を麻痺させていった。ZATの東光太郎=ウルトラマンタロウはそれを卑怯だと非難したが、メフィラス星人二代目は聞き入れず、巨大化したままなおも町を破壊し暴れまわった(ただ、子供を出汁にして侵略しようとしたり、事が行き詰まると直接的な行動も辞さない姿勢は初代と似ている)。
その時に出た言葉がこの「卑怯もラッキョウもあるものか!」である
『タロウ』から39年後に放送された『ウルトラゼロファイト』第2部ではダークネスファイブのメンバーであるメフィラス星人・魔導のスライが登場している。冷静で毅然としている風格は初代と同じだが、バット星人・グラシエが不本意で復活させたピグモンを人質に取り、やって来たウルトラマンゼロに卑怯呼ばわりされても開き直る卑しい一面は二代目と同じである。
この時も二代目と同じような台詞を言っていたがコチラは「卑怯もラッキョウもありませんよ」と敬語口調になっている。
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最終更新:2025/12/07(日) 20:00
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