南野陽子 単語


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南野陽子は日本女優タレント歌手である。80年代アイドルの一人。

概要

1984年に活動開始、1985年レコードデビューキャッチフレーズは「純だね、陽子」「可憐だね、陽子」。右下にあるほくろが特徴。また、1985年から1987年中盤までは黒髪ストレートロングヘアーも特徴であった。

スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」で斉藤由貴の後任で演を務めブレイク1980年代末期にはアイドル四天王の一人として活躍していた。

1990年代以降は女優として活動、バラエティ番組などでも定期的に活動している。

アイドル時代の実績

高校生時代にスカウトされ芸能デビュー。しかし、当時の所属事務所ははっきりといって無能であり自分から仕事を持ち込んで活動していたこともあった。デビュー初期はDELUXEマガジンスケバン刑事の活動と斉藤由貴の後追いに近い状況だった。

スケバン刑事II」の終了後以降は独自路線を望むようになり、「はいからさんが通る」はその代表作としてヒットした。東映作品で次々とヒットを飛ばしたことからその後も東映作品への参加が多い。

同期斉藤由貴中山美穂と共に女優業と歌手業を両立し、トップアイドルが連続ドラマ演する流れを作り上げた。

当時のアイドルアーティスト路線やお色気路線といった傾向が強く正統派れた時代の中で正統派を貫いていた。一方でこういった路線は有線面において不遇であり、ランキング番組ではなかなか1位になれなかったり、紅白歌合戦ではギリギリで落とされることもあった。

1988年には中山美穂工藤静香、浅香と並んでアイドル四天王の一人と呼ばれていた。

キャラクター

今でいうところの陽キャであり、積極的に番組に関わることが多い。特に80年代においては大人しい同期が多かったこともありムーメーカーのような存在である。

このような性格もあり友人も多く、2010年代に入ってからはかつて同じ舞台で活躍したアイドルと積極的に関わるようになっている。森口博子西村知美とBlooming Girlsというユニットで活動したこともあった。

ファンを優先して活動しており、アイドル時代はコメディアン以外の男性とは必要以上に関わらないようにしたり、テレビ番組で握手をする際は必ず手袋を外してから握手をするなどファン全体を尊重して活動する印が強い。

その一方で曲がったことが嫌いな姉御肌な面があったり、レコードデビューの際は緊してろくに歌えなかったりと意外な面もある。デビュー時より女優業が多かったのも当時よくあった水着姿で歌うのが苦手だったからである。

アイドル時代の定番が二つある。一つは人生設計。「23歳の誕生日の日にプロポーズしてくれた人と結婚して、24歳で舞子ちゃんを産んで、26歳で達也くんを産んで、70歳で旦那さんが亡くなって、73歳で人生を終える」というものである。尚、現実との較はしてはいけない。もう一つは手品である。両手の人差しを立ててリズムを取り、リズムが終わる頃に人差し同士を合わせて片手をチョキ(が2本立つ)、もう片手をグー(が1本も立っていない)にしてを移動させるというものである。

他方でトラブルに巻き込まれやすい体質でもある。堀越高校時代の同級生は若くして2人が自殺、2人が白血病で他界している。岡田有希子が前者、最大の友であった本田美奈子後者に該当し、岡田有希子が亡くなった日は本格的に音楽番組に出場し始める前日であった。恋愛も長く続かず、40歳を過ぎて結婚したにも関わらずその相手が横領で逮捕され、色々あって離婚してしまう。

その中でも最たるのは最初の頃にいた所属事務所との関係である。デビュー時は自ら売り込みにいかなければならない程に仕事が取れず、逆に絶頂期の1989年事務所ドラマダブルブッキングし両方とも辞退、マスコミからバッシングされるようになる。これにより人気が低下し、1990年独立するようになるなど負の連鎖が続いた。これを機に全に女優路線に転向せざるを得なくなり、1992年映画「寒椿」で濡れ場を演じ再評価されるまでは干されたタレントと言われても過言ではなかった。この頃に「トラブルメーカー」という自身が作詞した曲をリリースしている。

他方で自分から積極的に仕事を持っていく姿勢や東映など積極的に協力してくれることもある。こうした逆に立ち向かっていったからこそ今日のナンノがいるのである。

当時の評価と現在の評価

前述のとおり80年代後半ではトップアイドルの一人として評価されたものの、音楽番組の時代と言われた90年代に入ってからは他のアイドルと同様に人気を落とした。また、現在80年代アイドルの特集が80年代前半が中心となっていることや正統派アイドルの楽曲の需要が低くなったこと等があり現在での評価は不遇な面もある。

SNSにおいては正統派路線が好かれる面があることや炎上とは縁に近い活動もあって当時のファンが熱狂的な活動を見せていることもある。

関連項目

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80年代アイドル

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