原発音頭とは、謎の覆面バンド・タイマーズによる原発推進を歌った音頭である。
原発音頭とは、ロックミュージシャン忌野清志郎がタイマーズとして発表した音頭調の歌である。冒頭の歌詞から「原発賛成音頭」と呼ばれる事もある。単調なギターと太鼓に合わせて、白々しい原発賛美を続け、また、観客とともに原発賛成の気勢を上げる事によって、十分な説明も安全対策も行わないまま盲目的に原発を推進する国と電力会社の原子力政策を皮肉ったものである。冒頭の1フレーズを除いて徹底した原発賛美が貫かれているため、事情を知らない視聴者からは洗脳ソングとしてみられる事すらあるようである。
1986年のチェルノブイリ原発事故を契機として反原発ソングを制作するようになった忌野清志郎は、1988年、RC サクセションとして全曲洋楽ヒット曲アルバム「カバーズ」を発表したが、そのアルバムに含まれているLove Me Tenderの日本語歌詞が「Love Me Tender」を「何言ってんだー」と置き換えた反核曲(反原発ではない)で、また、「サマータイム・ブルース」の方は明確な反原発ソングに仕立てられていたため、親会社が原発メーカーでもある東芝EMIから発売を拒否され、シングル「Love Me Tender]ともども、忌野清志郎による「素晴らしすぎて発売できません」とのメッセージとともに発売中止に追い込まれるという事件が起こった。(「カバーズ」は後日発売会社を切り替えて発売されている。)
これを受けて忌野清志郎が制作した曲がこの原発音頭である。ダイレクトな原発批判がダメなら、逆に盲目的な原発賛美を行う事によって原発を皮肉ってやろうという姿勢で制作されており、これらの経緯は曲冒頭で唯一本音を込めた「これなら問題ないだろう?」の1フレーズに集約されている。とはいえ、作曲者の本音が反原発であるこの歌が商用CDに収録されるような事はなく、デモテープやライブ音源という形でしか聴く事ができないようになっている。
※ 執筆者は最近になって忌野清志郎の活動を知った”にわか”であるため過去の経緯について調査不足や勘違い等が含まれている可能性があります。当時の詳しい事情をご存知の方でこの記事の間違い等に気がついた方がいれば、掲示板の方にてご指摘くださるようお願いします。
掲示板
2 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 00:54:38 ID: 5djU/XDH8Y
>>1
、、、原発事故の一年後にこんなレスができる人が、本当にいたんですね
3 ななしのよっしん
2019/07/18(木) 20:38:15 ID: 9WvLw6nbVN
>>2
7年前のレスに一体何を求めてるんですかね…
そんな古い時代の人間と意思疎通を試みたって無駄、hsっきりわかんだね
4 ななしのよっしん
2019/07/18(木) 20:40:23 ID: 6hlzfw4+Wo
こんなのいたんだぁという感想なだけで意思疎通がどうのって話じゃないでしょ
もっとよく読んでホラ
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最終更新:2024/04/20(土) 08:00
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