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ハラ

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とは、の生えているらで広い土地、若しくは耕作されていない地をす言葉。

そこから地名、人名となる。

漢字として

Unicode
U+539F
JIS X 0213
1-24-22
部首
画数
10画
意味
たずねる、追求する、再び、罪をゆるす、もとより、おおもと、(と通じて)みなもと、(邍と通じて)野原、(愿と通じて)つつしむ、という意味がある。〔爾雅・釈地〕に「大野ひ、を原とふ」とある。
字形
の会意。崖()からが湧くことを意味する。〔説文解字〕の本字は𠫐で、〔説文・巻十一〕に「、夲なり」と、の意味とある。𠫐はの会意。原はその篆文として載っている。元々はの意味で、「」の原字であった。野原を意味するのは、同音の異字からの転用。
音訓
音読みはゲン(音、音)。常用漢字表外にゴン、ガン。訓読みは、はら、もと、たずねる。
規格・区分
常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一準。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。
原を符とする漢字には傆、嫄、、蒝、愿、縓、謜、豲、などがある。
原案・原因・原価・原稿・原告・原罪原作原子・原始・原書・原色・原人・・原則・原点・原風景・原本・原野・原油・原来・原理・原料

異体字

𨘡
Unicode
U+28621
部首
辶部
画数
18画
𠪰
Unicode
U+20AB0
部首
画数
15画
Unicode
U+53A1
JIS X 0212
22-43
部首
画数
11画
𠩤
Unicode
U+20A64
部首
画数
9画
𠪥
Unicode
U+20AA5
部首
画数
14画
  • 𨘡は、〔字彙補〕にある古文。〔石鼓文〕に見える。邍の異体ともされる。
  • 𠪰は、〔字彙補〕にある古文
  • 厡は、〔漢語辞典・異体字表〕にある異体字。〔玉篇〕には「なり。今、に作る」とある。JIS X 0212補助漢字
  • 𠩤は、〔漢語辞典・異体字表〕にある異体字。
  • 𠪥は、〔康熙字典〕や〔漢語辞典・異体字表〕にある異体字。

曖昧さ回避

人名

原さんも参照。

実在の人物

地名

日本各地に存在している。九州における方言原(ばる)を参照。

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最終更新:2024/04/25(木) 11:00

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