口噛み酒とは、米・イモ・トウモロコシなどの穀物などを口に含んで噛み、それを吐き出し溜めたものを発酵させてつくる酒のこと。
デンプンを含む穀物を口に含み噛むことで、唾液中のアミラーゼがデンプンを分解し糖質に変化させる。それを吐き出し溜めておくことにより、野生酵母が糖質を発酵しアルコールを生成、口噛み酒ができる。
麹菌が発見される以前に作られていた日本酒の元祖といわれ、今でも神事などで行われる。古代では、神事で醸す際には巫女や処女を選び原料を噛ませていたという。
味のイメージに近いお酒は「どぶろく」らしく、酸味がありヨーグルトのようなお味がするようだ。
なお、許可を受けずに酒類を製造すると、たとえ個人的に楽しむためであっても酒税法違反になってしまう。ただし、アルコール度数1%未満であれば『酒類』にあたらないとされているので、興味があるなら上手く調整して作ってみるのも良いかもしれない。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/06/15(日) 17:00
最終更新:2025/06/15(日) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。