古谷静佳とは (フルヤシズカとは) [単語記事]

古谷静佳（ふるやしずか）とは、日本の女性声優である。アクシス・マネジメント所属。

概要

声優によるステージエンタテインメント「アニ☆ゆめ」のユニットCのメンバー。自身のキャッチフレーズは『天使の笑顔、古谷静佳です』『おパンティス古谷』『天使のおパンティス』『おパンティスの妖精』。愛称は『しーぽん』など。

2011年にアニメ『日常』にて東雲なの役に抜擢された。『日常のラヂオ』では当初こそ引っ込みがちだったものの、トーク慣れによって次第にブッ壊れ覚醒。数々の名言を生み出し、白石稔から『古谷名人』という称号を与えられた。ラジオで当日履いていたパンツの色を暴露したことも。

とにかく勉強が嫌い。漢字に弱い。多くの野菜が食べれない。目を離すとすぐに寝る。気を抜くとおっさん化する。

2015年 3月12日、「日常」などで共演した本多真梨子 MCの番組「猫ブース鬼パーセント芋！」に出演。好評につきその後レギュラー出演となる。

11月末、4tトラックに撥ねられ頭を強く打ち入院。幾多の危機を乗り越え2ヶ月半後無事復帰するも声優引退となる。当時は事務所に所属しておらず引退の告知をしたのがツイッターだけで、しかもそのツイッターも鍵アカウントにしてしまったため引退した事自体がわからない状態になっていた。そのため突如消えた感じになり、「古谷静佳は、いつの間にか消えた声優」になっていた。仲良くしている声優の本多真梨子ですら引退したことを知らなかった。

2020年 8月1日、声優業への復帰を発表した。所属事務所はアクシス・マネジメント。同時にYouTube チャンネルを開設し、引退時の詳細やその後の生活について語る動画をUPしている。

一体どんな声優さんなのかな？という人には次の動画がおススメ。名人と呼ばれるに至る過程が確認できる。

今後も様々な場面での活躍が期待される。

事故からの引退、そして復帰へ

2015年 11月、4トントラックに交差点で跳ねられた。そしてトラックの下から発見された。外傷は擦りむいただけだったが頭蓋骨が真っ二つに割れた。

集中治療室に運ばれ数日間か意識不明だった。しかし救急車に運ばれてたときに名前も住所も家族構成も全部言えた。野球に詳しくないのになぜか王貞治の話をしていた。

不整脈がでたら覚悟しておいてくださいと告げられていたら、なんと不整脈が出てしまった。精神力と生命力で乗り切り医者からも奇跡と言われていた。頭が痛いどころの話ではなく目もあまり見えず、左半身麻痺。

起き上がってからはまず眉毛の毛を抜いた。頭の方はくも膜下出血だった。特別な記憶がなくなり事故前後の記憶、事故前の旅行の記憶やディズニーランドに行った記憶がなくなっていた。左半身麻痺は治ったが、ナトリウムの数値が下がり歩くだけで倒れるようになった。リハビリのため日記を書いており、医者からはポジティブですごいと言われていたが、「復帰できるのか」「戻って居場所があるのか」という不安と焦りでいっぱい書いていた日記も「帰りたい」「出せー」という感じになり、精神もだんだん病んできた。

良くない状態だったが年末に1日だけ自宅に帰ることができた。だが、1日過ごして調子が悪くなりすぐ朝起きたら帰ることになり、母親と駅まで歩いてタクシーに乗せてもらった。事故が辛いというよりも「周りの人がすごいしんどい思いをして心配してくれてるのを見てる」のが辛かったそうだ。

休むこともできたがその先のことに責任を持てなくやりたいこともあったので引退という形にして普通の女性に戻った。『日常』のセリフ「日々、私たちが過ごしている日常は実は奇跡の連続なのかもしれない」という言葉を実感した。一年間ワーキングホリデーを使って語学留学を兼ねた韓国生活も楽しんだ。

普通の社会人として働いていたがコロナ禍の影響で解雇。

猫芋のスタッフから「復帰しないの？」と連絡をもらい、またほぼ同時期に過去に所属してた事務所から仕事の連絡をもらった。神が言っているのではと神社でおみくじを引き、大吉で流れに乗るべしと出た。仕事がなく家でファンのことを思い返す中で、復帰とオファーの話をもらい求めてもらえることがありがたかった。

Twitterは前のアカウントのパスワードを忘れてしまったため新しく作り直した。

復帰後のYouTube 動画では日常の東雲なののコスプレとセリフを披露した。

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 https://twitter.com/shizuka_furuya/status/1289501174266175489

主な出演作品

アニメ

番組

音楽CD

日常キャラクターソングその1 なののネジ回しラプソディ（東雲なの）

名人語録

「学校のさいより駅？」（最寄り・もより）
（ヘリに乗って）「自分で操作して、味わいたいですね、ヘルメット気分。」
「たちの悪い悪戯をいくぎょう？いくぎょうかな？」（生業・なりわい）
「古谷さん（本日のラジオ）どうでしたか？」「はい、えっとですね、あたし今日ですね、朝起きて化粧水をつけようと思ったら眼鏡をしたまま化粧水をつけました」
「美少女戦士セーラーマーン…」
「トトロ（に乗りたい）です！お腹かな？あれも何とかロープで縛れば…」
（もしポテトチップスを一枚ずつつかみどりしたらという話に）「（ばらばらになって）芋に戻っちゃいますよ」
（小神あきら役の今野宏美に対して）「らき☆すたのフィギュア家にいっぱいあるんですよ。もちろん、かがみ様も」
「古谷さんは（本日のラジオ）いかがでしたか？」「私、歯にのりついてないですか？」
「その富士急のジェットコースターって雲の上とかに行きます？」
「全長が2メートル、横幅が？」「こんなん！」（ラジオで）
「関西や、東京弁、通常弁も、ちゃんと勉強して、やっていきたいな、と」
「グレーテルはボーカルですか？」「はい、GLAYのTERUですね」
「ちゃぁれんぢ！！」
「ギラム」（ギター＋ドラム）
「Yo! Fe stival! Oh, Yat ai…」
（イカのゲソについて）「吸盤を履いているんですよ」
（あと一年で世界が滅ぶとしたらどうするかと聞かれて）「古谷は願います。命を、生きたまへ。」
「その方は女性の方なんですか？」「はい、男性の方ですね」
「やーん…ぷらとにっくぅ…」
「ここはどこなんだろうか。私は誰なんでしょうか。えちょっと分かんないんだけど。ちょっと聞いてみていい？え？え何言ってんの？あんた、ほら、あれじゃん！えちょっと待って私もくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじｋ」
「それ寿司のネタじゃないんですか？」「ネタという名のレンジャーです」
「（乗り場を）探すのはどのくらい大変ですか？」「分かりやすく言うと、北海道の『ど』の点々は絶対要るだろう、というくらいです」
「（リスナーを）古谷道場に入門させていただきます！」
「勢いよく壁や窓にぶつかり、そのままとこへ落下」（床・ゆか）
「買え！買ってからこい！」
「♪プラズマに向かってええ♫」
カヒミ・カリィのことを「カシミアカレー…？」
「もう奇跡なんですよ古谷静佳っていう」
「ポッキー食べたいなあと思うとトッポ買いますねえ」
(女性用の下着を表現する言葉として)「おパンティー」「おパンティス」
「古谷もう、クリスマス前夜祭みたいな感じなってます」