「メフィスト賞、いやノベルス史上空前の本格ミステリ」――宇山日出臣
「真正の本格にして破格のミステリ」――有栖川有栖
「この愛すべき異形さは触発的なのだ」――竹本健治
「お見事としか言いようがない」――魔夜峰央
「急いで読まなきゃ、まほろに追いつかない」――大森望
「おちゃらけた饒舌の裏に、鋼のような文章力」――巽昌章
古野まほろとは、
「うげらぼあ」「あにょう」「たん、たたーん、たん!」「MIF(先入れ)? MIA(後差し)?」「はふう」「晴明師(はるあきらし)すんません」「ぞなもし~」「梨」「情欲炸裂第一位(せくしゃるだいなまいつなんばあわん)」「ミルクが入って更に倍、はらたいらさんに二千点」「畜生(めるど)」「ばばん!」「ソラシドじゃが仕方ない」「ぞなもし~」「化けコアラ」「あはは、あは!」「狐」「環大東亜特別急行『あじあ』神武号(スーパエクスプレスエイジアヒズマジェスティエンペラージンム)」「赤マント青マント口裂け人面死神仮面」「エロコアラ」「雉も鳴かずばハーマイオニー!」
……である。
2007年に「天帝のはしたなき果実」で第35回メフィスト賞を受賞しデビューする。覆面作家で長らく一切の経歴が分からなかったが、現在では東京大学法学部を卒業し、リヨン第三大学法学部第三段階「Droit et Politique de la Sécurité」専攻修士課程修了、さらにはフランス内務省より免状「Diplôme de Commissaire」授与されている事が公開されている。また吹奏楽の経験がある。好きなモビルスーツはAMX-004キュベレイで、好きすぎてユリイカ臨時増刊号、『永野護特集』にエッセイを寄稿している。
デビュー作「天帝のはしたなき果実」は、カバー見返しにもあるように「本格劇・変格劇・青春劇・幻想劇・空想科学劇・探偵劇のどれもが該当する小説」であり、また1、漢字には大抵、平仮名どころか英語フランス語ドイツ語でルビが降ってある 2、オノマトペが多い 3、数種類のフォントを使い分ける 4、文庫「魍魎の匣」より厚い、等の理由により、読者に良くも悪くも超Q(クイーンメアリⅡ世号)級の衝撃を与える。この特徴は(厚みはそうでもないけど)以降の作品でも根強く健在。
それぞれ架空日本の姫山を舞台とした「天帝シリーズ」、実予を舞台とした「探偵小説シリーズ」が講談社から刊行されていたが、これらは絶版になっている。現在は幻冬舎から「天帝シリーズ」が新訳として文庫化され、新刊も出ている。なお、絶版の理由はどうも講談社にぶち切れた為(理由は不明)らしく、一度は執筆業そのものを止めている。師匠の有栖川有栖の説得により復活を果たしたが、講談社への恨みは深く、以降の作品ではちょいちょい講談社をdisっている。また、全ての作品は何らかの関連を持っており、単体で読んでは理解出来ないストーリーが存在する。
声優の池澤春菜がファンを公言しており、彼女の要望からアルバム「ファンタムジカ」において作詞家デビューをはたしている。
2017年12月7日、「北大推理小説研究会&読書サークル」と言う北海道大学内のサークルと思しきtwitterアカウントより、同年3月の新刊「禁じられたジュリエット」の感想文が投稿された。
北大推理小説研究会(以下、北大推研と略する)「ミステリ愛に溢れる一冊。でも最後の謎解きは不要か、もしくは必要だが面白くないと言う声が多かった。内容とは関係ないけれど、登場人物の名前が覚えられないのは何故かという話題で盛り上がりました」
作品の気に入ったところ・そうでもないところを普通に取り上げた、この感想投稿からわずか9分後。
古野まほろ(以下、古野と略する)「バカなんじゃない?」(エゴサーチ即クソリプ)
古野「腐れ学生の癖になんだその口の利き方は、本人の前で言えクズ」(読者を「クズ」呼ばわり)
古野「だって旧帝大で文系が57.5とか、千葉大? ちょっとありえない……これまで東大出を鼻で嗤う「異様に優秀な東北大出の役人」「同九大出」には結構出会っても、蝦夷地からは皆無だった理由がいま解りました 可哀想な人々に無理を要求してしまった。失礼をお詫びします」(全く根拠のない学歴・出生差別による罵倒)
古野「猿はシェイクスピアを打てないんだった」(読者を「猿」呼ばわり)
古野「口の利き方が悪いなんてのは、素直に謝れば終わることだぞ」(自らの「バカ」「クズ」「猿」発言を棚に上げたブーメラン)
と、バカッターを地で行く発言の数々をフルコンボで連打。この読書会に参加していたと称するアカウントから「読書会では好評だったし、「登場人物の名前が覚えられない」旨の話題は古野作品とは関係ない」と丁寧な釈明があったのにも関わらず、である。氏の狂態は数々のまとめサイトやYahoo!ニュースにまで取り上げられ、amazonの書籍レビューも例によって荒らされ、瞬く間に炎上した。
その後何日かは謝罪や弁明などせず、「自らは一方的に殴りかかられた被害者であり、侮辱に対して正しく行動しているだけ」と言う旨のツイートを繰り返していたが、「身の危険を感じた」旨のツイート後ほどなくしてtwitterアカウントを閉鎖した。
以前より「うるさ型」と言う話がミステリファンの間で話題に上っていたが、自らの読者に対する出生地・学歴差別などのフォロー出来ない悪罵を謝罪することもなくSNSから身を引いた姿は…周囲の目に、またこれからファンになるかもしれない読者の目にどう映るだろうか?
掲示板
305 ななしのよっしん
2022/11/11(金) 18:56:52 ID: 8y+MLEZBEv
この作家先生は今になっても北大生、道民に謝罪してないんだろ? エリートだろうが、東大卒だろうが絶対に許してはいけない。死ぬまで追い詰めろ。 こいつは地獄に落ちるべき人間だ。
306 ななしのよっしん
2023/06/25(日) 23:31:37 ID: RhZw55ntm5
どうやらいつの間にか商業作家引退宣言してた模様
どっかの有名元アニメ監督みたいに引退撤回しない限りもう話題になる事もないだろうな
まあ作家人生で一番話題になったのが例の炎上事件な時点で実質引退してたようなもんだが
307 ななしのよっしん
2024/09/16(月) 22:27:06 ID: u23LK6yXkT
探偵小説シリーズ復刊も望めないのかなぁ
2つは文庫になってるが
提供: アイドルごっこのヲタ役担当
提供: tookteck
提供: カニツンツン
提供: ロヒト
提供: saki
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最終更新:2025/04/08(火) 16:00
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