只野和子とは(ただの かずこ、3月14日 - )とは、日本の女性アニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーター。広島県出身。
『美少女戦士セーラームーン』のキャラクターデザインで知られる。スタジオ・ライブ出身で、現在はスタジオびゅうん所属。別名義にただの かずこ、タダノ カズコ、KAZZ(カズ)、KAZZ・T・びゅうん!。日本アニメーター・演出協会 (JAniCA) 会員。
固定得意先を持たずして、各社への人材派遣やセル画グロス請けを担当していたアニメーション制作会社であるスタジオライブにて原画マンとして活躍。同社が受け持った東映動画制作『とんがり帽子のメモル』のグロス請け回にて作画監督を務めたことで名前が出るようになった。
特に『美少女戦士セーラームーン』シリーズや『愛天使伝説ウェディングピーチ』のキャラクターデザイナーとして知られる。そのため『セーラームーン』原作者の武内直子ほどではないが、そのジャンルにおいては「バトルヒロインの母」の一人として遇される事もある。
初代シリーズ構成の富田祐弘と『R』をもってキャラクターデザインを自主降板した只野和子は、本シリーズの派生作であり競合作である『愛天使伝説ウェディングピーチ』の原作とキャラクターデザインを担当した。
2018年6月30日(土)開催の「USAGI BIRTHDAY PARTY 2018」で制作が発表され、
劇場版「美少女戦士セーラームーンCrystal」と第4期<デッド・ムーン編>が発表されたと同時に、25年ぶりに担当される劇場版でのキャラクターデザイナーが只野和子さんに決定した。
『美少女戦士セーラームーン』無印第21話(スタジオライブのグロス請け回)のゲストキャラクター「只下和子」(メイン画像セミロングヘアの女性)のモデル。なお、この話は「セラムン無印」でも有名な公式が病気(メタフィクションの楽屋オチ)回で、登場するアニメスタジオ「スタジオダイブ」は、あからさまに当時の只野の仕事先である「スタジオライブ」そのものがモデルである。そして劇中で作っているアニメも『コードネームはセーラーV』だったりする。どんだけだ。さらに同話もう一人のゲスト(むしろ物語的にはコッチがメインゲスト)である「松野浩美」(メイン画像の眼鏡女性)のモデルも当時の同僚であり現・旦那の松下浩美である。(余談になるし当然のことではあるが改めて断っておくならリアルの松下浩美は男性である)実のところ、この21話は作画監督は只野名義であるが実は只野と松下、二人の共同作業であったと言われている。ちなみに同話の演出(単話監督)は後にイロイロ革命しちゃった方である。納得。
セーラームーンから別作品へ移籍した時にイロイロあった(各作品およびバトルヒロインの項目を参照)ためか、作品のカラーに合わせた変名義で作品参加する事も多い。作品によっては「KAZZ」「KAZZ・T(びゅうん!)」「タダノカズコ」「ただのかずこ」などの名義を使用する。時に旦那(松下浩美)の名義で(夫婦の共同作業として)仕事をすることもあるとすら言われている。
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最終更新:2024/04/24(水) 19:00
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