吉岡海底駅

よしおかかいてい
吉岡海底
				YoshiokaKaitei
		たっぴかいてい Tappi-kaitei				しりうち Shiriuchi

吉岡海底駅(よしおかかいていえき)とは、北海道松前郡福島町館崎にあった、JR北海道海峡線の臨時駅である。

概要

吉岡海底駅
よしおかかいてい - Yoshioka-kaitei
基本情報
所在地	北海道松前郡福島町館崎
所属事業者	北海道旅客鉄道
所属路線	■海峡線（津軽海峡線）
駅構造	地下駅・海底駅
ホーム	2面2線
乗車人員	0人/日 （2014年度）
開業年月日	1988年3月13日
廃止年月日	2014年3月15日
備考
海面下149.5m
駅テンプレート

相対式ホーム2面2線を持つ地下駅。
もともと、避難用の施設として設置したものを、見学用の施設として使用することになったため、ホームがかなり狭い。
現在は、北海道新幹線の準備工事のため全列車通過となっている。

かつては「吉岡海底駅見学整理券」を所有した乗客のみ乗降可能であり、開業時からある「吉岡海底駅見学コース」と1998年開始の「ドラえもん海底列車コース」の2つが存在していた。
このうち、「ドラえもん海底列車コース」は、避難所の一部をドラえもんの舞台の町に再現したものであった。

2006年3月17日、「吉岡海底駅見学コース」が終了。定期列車の停車が無くなる。
2006年8月27日、「ドラえもん海底列車コース」が終了。これにより、臨時駅となる。

その後は、2009年・2012年・2013年にツアー客用に臨時停車する程度であった。
なお、ホームが新幹線が走行する際に阻害となるため、2014年3月15日に廃止され、駅として廃止された後は「吉岡定点」となり、保線基地および非常時の避難所として使用される。

開業以降、江差線渡島鶴岡駅に変わり道内最南端の駅になる。
2014年3月15日の廃止後は、再び江差線渡島鶴岡駅が道内最南端の駅になる。

隣の駅

隣の駅	当駅	隣の駅
竜飛海底駅	吉岡海底駅	知内駅

関連動画

関連項目

• JR北海道
• 海峡線
• 津軽海峡線
• 駅名一覧（北海道地方）
• 臨時駅

北海道の東西南北端の駅の変遷(JR発足以降対象)

	最東端	最西端	最南端	最北端
2016/03/26 ～	東根室駅 JR北海道根室本線 145°35′50″E	八雲駅 JR北海道函館本線 140°16′22.58″E	木古内駅 JR北海道北海道新幹線・JR北海道海峡線・道南いさりび鉄道道南いさりび鉄道線 41°40′39.8″N	稚内駅 JR北海道宗谷本線 45°25′1.3″N
2014/05/13 ～ 2016/03/25		鷲ノ巣駅 JR北海道函館本線 140°16′11.61″E
2014/03/16 ～ 2014/05/12		上ノ国駅 JR北海道江差線 140°7′26.79″E	渡島鶴岡駅 JR北海道江差線 41°40′15.44″N
1988/03/13 ～ 2014/03/15			吉岡海底駅 JR北海道海峡線 41°26′32″N
1988/02/02 ～ 1988/03/12			渡島鶴岡駅 JR北海道江差線 41°40′15.44″N
1987/04/01 (JR発足) ～ 1988/02/01		松前駅 JR北海道松前線 140°6′3.1″E	渡島大沢駅 JR北海道松前線 41°25′21.5″N