吉田一郎

吉田一郎(よしだいちろう)とは

1.無所属のさいたま市議。

2.向井秀徳率いるZAZEN BOYSのベーシストである。2007年3月加入。本稿で記述。

概要

【生い立ち～加入まで】

1982年12月14日生まれ。長野県出身、横浜育ち。
小学生に上がったころ母親の影響でマイケルジャクソンを聴いて音楽に興味を持ち、六年生のころにロン・カーターを見てベースに興味を持つ。
ウッドベースに憧れていたが中学入学後にエレキベースを手にし、ブラックミュージックを一人コピーしていたが、地元CDショップのオヤジに薦められたYESに衝撃を受け、キング・クリムゾンなどのプログレに傾倒。

18歳(専門学校東京ビジュアルアーツ在籍)のとき「12939db(いちにいきゅうさんきゅうでしべる)」を結成。
当初は女性ボーカルの4ピースバンドであったが、ボーカル脱退時に吉田がボーカルを名乗り出て3ピースバンドとなる。

【12939dbメンバー】
 吉田一郎(Vo./B)
 日野ジャクソン(Gt.)
 相馬淳二(Dr.)

その後当時まだインディーズであった凛として時雨とのツアーや、デモ、ミニアルバムなどの音源発表。
また、吉田本人だけの活動でサポートベーシストとしても9dw、キアロミスタにて活躍した。が、2006年頃に12939db解散。9dwも活動休止となってしまう。

とにかくバンドがやりたかった吉田は友人からの「ZAZEN BOYSのベースが抜けたらしいよ。おまえ入ればいいじゃん」とのメールでZAZEN BOYS日向の脱退を知り、「これはおもしろいな」とMATSURI STUDIOに音源と履歴書を送付。
因みに当時の吉田は向井アコエレは聴いたことがあったが、ZAZEN BOYSを聴いたことはなかったという。

その後向井の面接、数回のセッションを経てZAZEN BOYSに加入。現在に至る。 

【その他】

・一時期板前の修業をしていたらしく、料理が上手く魚に詳しい。
・ZAZEN BOYS加入後、体重が20キロ増。
・「よっちゃん」とごく一部で呼ばれている。
・向井に「坊ちゃま」と呼ばれたこともあった。
・どちらも定着していない。
・小学生のころ、ムーンウォークを本気で練習していたらしい。
・ZAZEN BOYSに加入する際、向井から「ZAZENに居心地の良い場所はないから」と言われた。
　仲が悪いという意味ではなく「こうして4人でいるのは良い音を鳴らす為であって仲良くするためではないから」との理由。
・現在の使用ベース(psychederhythm社 Modern JB(特注))の「jimmy“Superfly”Snuka Yellow」というカラーは、カーティス・メイフィールドの「スーパーフライ」というアルバムのジャケットの文字色からとったものである。
（カラーの名前、色調共に吉田本人が指定）
・本人曰く、このベースの一番のこだわりも「この色」とのこと。

(参考)
http://www14.atwiki.jp/num-zazen/pages/40.html
 
(参考文献)
ベースマガジン
2008年11月号、12月号
2009年6月号、他

HB
2008年4月号 

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関連項目

• ZAZEN BOYS