吉野順平(よしの じゅんぺい)とは、漫画『呪術廻戦』の登場人物である。
高校ではいじめられており、学校に通わず映画館で様々な映画を鑑賞していた。そんな折、同じ映画館内で、順平をいじめていた不良グループが凄惨な死体となって発見される。たまたまその場に居合わせた順平は、彼らを殺した真人に接触した。
他人へ期待せず、死にも何も思うことはないといい、無関心こそが人間の行き着く美徳だと考えている。しかし、それと同時に、呪いの力で自分をいじめた奴らに復讐したいとも考えていた。そんな順平に対し、真人は順平の全てを肯定すると話す。真人は自身の力を使い、順平が呪術を扱えるようにした。
その後、先述の死体の調査を行っていた虎杖と出会う。映画の話で気があったこと、そして虎杖の根明な性格が良い方向に働き、二人はすぐに仲良くなった。
父親はおらず、シングルマザーの吉野凪に育てられた。凪は順平を無理に学校に行かせるようなことはせず、順平の考えを尊重してくれる良き理解者で、お互いに愛情が深い。
以下はネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
そんなの あんまりじゃないか……
夏油らの手によって吉野家に宿儺の指が仕掛けられ、順平は最愛の母親を失ってしまう。金と暇を持て余した人間の犯行だろうと真人にそそのかされ、順平は同じ高校のボンボン・伊東が犯人だと思い込む。順平は会得した呪術を使って伊東を追い詰め、殺そうとした。
現場へ駆けつけた虎杖の手によって説得され、順平は自らの苦しみを吐露。虎杖は順平に高専に来ないかと勧めた。しかし、直後に真人が接近して虎杖を押さえつけ、既に用済みだった順平は改造人間にされてしまった。魂に価値を感じない真人にとって、順平は最初からただの玩具に過ぎなかったのである。
毒を操る。クラゲの式神「澱月」の触手から分泌して攻撃する。毒の加減や式神のサイズは調整可能。
掲示板
26 ななしのよっしん
2024/02/03(土) 11:51:21 ID: BVRpDSnjR+
人の悪性を断じたいが虎杖のように悪性を否定することはできず、かと言ってあの教師のように自身の悪性を向き合うことができなかった。こういう他人を馬鹿にしたいけど良心的になれない順平みたいなオタクというのは結構いてだからこそ真人に「自分が馬鹿にしてる奴の次に馬鹿」と笑われながら死ぬところに皮肉がある
27 ななしのよっしん
2024/03/16(土) 03:55:19 ID: LSSPiS852N
>>26 自分の気持ちをわかってくれなかったってだけで(容姿が劣ってる事もある?)相手の境遇と人格を断定して見下していたのに、実際にはその見下してた相手の方が自分より勇気と思いやりがあったってのは凄い皮肉だよなぁ
物語上の役割やキャラクター性としてはなるたるの貝塚に近いんだけど、あれは吹っ切れて小細工抜きで速攻ジェノサイドに走ったからか逆に誰も彼も救いのない物語の中でも唯一勝ち逃げに近かったな
28 ななしのよっしん
2024/03/28(木) 08:11:47 ID: SWbZfeG9Pl
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最終更新:2024/04/24(水) 20:00
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