同音異義語とは、「期間」「帰還」「気管」などのように、よみがなが同じであるが意味の異なる言葉のことである。
同音異義語は山のように存在し、具体例をどんどん挙げていくと記事が国語辞典のようになってしまうので羅列は避けるが、特徴的な例をいくつか挙げる。
また、日本語に限らず英語など様々な言語に同音異義語は存在する。ただし英語に関しては同音異義語というより単語に複数の用例がある場合が多い。
更に、日本語のよみと外来語のカナ書きが(ほぼ)一致するパターンも存在する。
こうした同音異義語は単に面倒なだけというわけでもなく、これらを使った言葉遊びの類も一般的である。例えば勝負事などの前に「勝つ」にかけて「カツ丼」を食べたり、お賽銭に「ご縁」がありますようにと「5円」を入れるなども同音異義語による言葉遊びと言える。
また、誤変換から発展してある種の隠語として同音異義語が使われるようになることもあり、特にいわゆる「インターネット用語」の類に多い。
掲示板
1 ななしのよっしん
2021/09/16(木) 14:23:59 ID: DVOdIcCz2R
日本語に同音異義語が多いのは明治期に海外の言葉を翻訳するときに漢語を使ったから
漢字を繋げればだいたいの意味が表現できるしどんどんつなげていって長い単語を作ることも容易
しかし漢字を見れば意味が分かる利便性の代わりに音を聞いただけでは意味がわからないという欠点ができたしそもそも漢語も本来は外来語である
欧米の単語をそのまま流用してルー語になるよりかはマシと思うがいい悪いの話ではないので納得して使い続けるしかあるまい
2 ななしのよっしん
2021/10/02(土) 08:35:33 ID: R9XOyce7ry
漢字見れば違いが分かるということに甘えているから同音異義語が量産されるのはあるだろうな
3 ななしのよっしん
2024/05/12(日) 20:53:28 ID: cqwAWuSFr8
同音異義語が多い理由に日本語の音素の少なさが挙げられるが古代日本ではもう少し音素は多かった
また音数と関係なく現代では同じ『コウショウ』に対しても旧仮名使いでは『コウシヨウ』『カウセフ』『カフシヤウ』『クワウシヤウ』など読み分けが複数あった
外国語由来や他地域発祥などで偶然同音になっても話していて使いにくければ音を変えたり別語に置き換わったり接辞や熟語で区別して淘汰されそうな物だが、むしろ区別を減らす変化が起きている
日本語は同じ漢字でも音読みや訓読みが出来るので、漢語の『シリツ』で分からなくても『イチリツ』や『ワタクシリツ』と説明したり、大和言葉の『トブ』に対しても『ヒコウのトブ』や『ハネルのトブ』と説明できる
一つの単語に発声しない複数の音が常に伴って認識される事で区別が発生しているとも言えるのではなかろうか
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最終更新:2025/03/31(月) 00:00
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