呼称表とは、「複数のキャラクターらが互いにどのように呼び合っているか」を表としてまとめたものである。
創作作品の登場人物らが「互いにどう呼び合っているか」について、それまでの前例をまとめたものと思えばよい。「相対呼称表」「相互呼称表」などとも呼ばれる。「他のキャラクターを何と呼んでいるか」だけではなく、そのキャラクターの一人称(「私」「俺」「僕」「うち」等)も記載されていることが多い。
そのキャラクターが登場する二次創作などを制作する上で、「あれ、このキャラクターたちなんて呼び合っていたっけ?」と迷うことは意外と多いらしい。さらには、一次創作や公式派生作品の場合などでも時にはその問題が生じうるとされ、キャラクターの呼称を間違ったせいで批判されたメディアミックス作品なども実在している。そんな問題を解決するために役立つのがこの呼称表である。
「呼び方が一定しない」とか「本人に呼び掛けるときと、他人の前でその人の話題を出すときで、呼び方が違っている」などといった場合の表記法は要考慮事項だが、併記されていることが多いようだ。
創作作品のキャラクターに限らず、実在の有名人などでも作れないことはない。しかし実在の人物で呼称表が作られることはあまり一般的ではない。実在の人物ではプライベートなところでの呼び合い方を他人が知ることは難しい、といった理由もあるだろう。
キャラクター数が多すぎない場合は、表の上端と横端に「呼ぶ側のキャラクター」と「呼ばれる側のキャラクター」を並べ、それらの行と列が交わるところに「何と呼んでいるか」を記載する、という形式であることが多い(例:ニコニコ大百科記事『はやて×ブレード:呼称表』など)。
しかしキャラクター数が多すぎる作品の場合はこの形式だと横に長くなりすぎるため、別の形式で記されることもある(例:ニコニコ大百科記事『アイドルマスター:呼称表』『AxisPowersヘタリア:呼称表』など)。
作品が呼称表作成時点でも完結しておらず、呼称が時間とともに変化しつつある場合は「呼称表に載っている呼び方は古いもの」となる可能性もある。「いつ作られた呼称表なのか」には注意しよう。また、「そもそも呼称表の記載が間違っている」という可能性すらあるので、過信は禁物ではある。
呼称表に「こう呼んでいたのは〜〜の時」という出典が記載されていれば利用者が確認することもできるが、出典が全く示されていないケースの方がむしろ多い。このため「万が一愉快犯的にデタラメを書き込まれた場合、検証しにくい」という潜在的な弱点をも抱えている。
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最終更新:2025/04/16(水) 18:00
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