命のストックとは、疑似的不死性である。
命あるものはいつかは必ず死ぬ。誰もが命は一つしか持っていない。
その真理を打ち破るのが命のストックである。この特殊能力を持つ者は一つしかないはずの命を複数所持しており、殺されたり事故で死んだ場合にストックを消費して復活することができる。その際の回復力は並外れていることが多く、心臓がつぶされていたり、頭部が吹き飛んでいる状態からでも万全な状態に復帰する場合が多い。
どんな攻撃を受けても再生することができるため、疑似的な不死身を作り出すことができる。そのため、この能力の持ち主は作中でも屈指の強力なキャラクターとなることが多い。死んでも復活するという特性は敵の攻撃をいくらでも食らってもかまわないという状態を作り出し、能力者にとっては防御に割くリソースを攻撃に回すなどしてより特化した能力を持つこともできる。
だが、ストックを使い切ってしまった場合、それまでストック頼りで防御に一切気にしていなかった反動が出てしまい、あっさりと殺されてしまう。
現在ではフィクションのキャラクターの能力として語られることが多いが、古くから伝えられている神話や伝承などでも「複数の命を持つ」という話は散見される。例えば「猫は9つ(あるいは7つ)の命を持つ」と信じられた地域・時代もあったようだ。もちろん迷信なので猫の命は一つしかない。大切にしたい。
命は尊い。もちろん、そうそう簡単に作り出せるものではない。では、命のストックはどうやって用意すればよいだろうか。
ないものは、あるところから持ってくればいい。
命のストックを増やす方法は、他人の命を奪って自分のものとすることがほとんどである。したがって、この能力を持つものがいるだけで周囲には犠牲者が出ている可能性が非常に高い。戦闘能力と合わせて、何とも厄い能力である。
掲示板
9 ななしのよっしん
2021/12/15(水) 12:27:33 ID: xo93KEUNV8
死んでからでしか復活出来ない場合は死なない程度に痛めつけて拘束するのが最適解か
10 ななしのよっしん
2021/12/31(金) 18:46:31 ID: CrQC6UbPtO
11 ななしのよっしん
2023/01/04(水) 22:07:15 ID: nx6uCkuxIm
ONE PIECEのバジル・ホーキンスは、どうやってワラワラの実を使って他人からストックを貯めたのかわからないまま、事実上の脱落になってしまった。
行先の無い攻撃を受けたら、他人(キッド)に斬撃が飛ばずに、自分の腕が飛んでしまった。
藁人形自体は弱いと思うw
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最終更新:2024/04/18(木) 01:00
最終更新:2024/04/18(木) 01:00
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