和泉紗霧とは (イズミサギリとは) [単語記事]

概要

本作のメインヒロイン。一人称は「私」。12歳で中学一年生ではあるが、登校拒否を続けている。12月10日生まれ。血液型はA型。

和泉正宗の義妹で、二人暮らしをしているが、部屋に引きこもっている。食事は床を叩いて鳴らす（いわゆる床ドン）ことで正宗に運んでもらう。また、トイレや風呂に関しては、正宗が家にいないときに部屋から出て済ましている。エロマンガ先生のペンネームでイラストレータを行っており、これまで和泉マサムネの作品である『転生の銀狼』を担当していた。エロマンガ先生としての一人称は「オレ」。ところが、自身が行っている動画配信で正宗に正体がばれてしまい、一年ぶりの再会を果たす。正宗が和泉マサムネ本人であることを知ってから、少し気を許すようになり、時々部屋に入れることができるようになる。

和泉マサムネとは小学生の頃からネットを通じて交流があり、イラストレータを志したのも和泉マサムネの小説にイラストを付ける為である。しかし互いに匿名であった（しかも紗霧は当時7歳なのに大学生を詐称していた）ため、正宗が義兄となった後もマサムネ＝正宗とは気付いていなかった。

母親の影響もあり、若い女性をモデルにしたエロいイラストを好んで描く。知り合いの女性に下着やエロポーズを見せるよう要求したりもするが、イラストのモデルにしたいだけで同性愛者では無い模様。また「自分で見たものしか描きたくない」というポリシーを持っており、『転生の銀狼』の登場人物を（マサムネの意向すら無視して）皆貧乳に描いていたのは紗霧本人の身体を参考に描いていたためである。