咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A単語

サキアチガヘンエピソードオブサイドエー

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咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A
ジャンル 麻雀
漫画
作画 五十嵐あぐり
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊少年ガンガン
ビッグガンガン
掲載期間 2011年8月-2013年3月
2020年3月-
巻数 既刊9巻
2022年9月時点)

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』とは、原作小林立作画五十嵐あぐりによる漫画である。

月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて2011年9月号から2013年4月号まで連載。後に2020年3月25日発売の『ビッグガンガン』Vol.04より新章が連載開始。

概要

咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A咲-Saki-』のスピンオフ作品。

奈良県女子校阿知賀女子学院に通う高鴨穏乃らが、かつての友・原村和と再戦するためにインターハイ美少女麻雀物語

side-A」の名の通り、大会Aブロック側の試合をメインとした物語である本編清澄高校はBブロック側)。
大会準決勝までは概ねハイライト描写が多く、実質準決勝から本当の戦いが始まる。

登場人物

阿知賀編以外の登場人物については「咲-Saki-」「咲日和」を参照。

登場人物リストは「咲-Saki-の登場人物の一覧」を参照。

阿知賀女子学院高等部

奈良県代表。10年前に赤土晴絵らの活躍により一度インターハイ出場を果たしているが、その際は準決勝にて敗退。その後麻雀部は廃部となるも、穏たちによって復活コーチ土を迎え、再びインターハイ出場を果たした。

高鴨穏乃(たかかも しずの) - 悠木碧実写版桜田ひより小学生時代:岡崎美優)
高鴨穏乃
(小学校奈良) - 阿知賀女子学院中等部 - 同高等部
1年生大将ポニーテールで明るく元気で活動的な性格。称は「しず」。
素肌に直接丈の長いジャージ(上のみ)を用しており、その際どさは作中随一である(当然はいてない)。ただし、外見は小学校の頃からど変化してない…。
転校インターミドル個人戦王者となった和の背を追い掛け、今はくなってしまった阿知賀女子学院麻雀部を再結成し、インターハイ大会出場をす。
麻雀の実は並(?)だが、どれほど劣勢でも決して諦めず最後まで勝利を模索するり強さが持ち味。常にゲームそのものを楽しみ、逆により燃え上がるタイプ
友達になろうよ――――和!」
新子憧(あたらし あこ) - 東山奈央実写版伊藤萌々香小学生時代:峯田
新子憧
(小学校奈良) - 太峯中学校 - 阿知賀女子学院高等部
1年生中堅。人懐っこく社交的なデジタル偏差値70の晩成高校に余裕で合格出来るとするほど頭明晰。穏や和とは小学生時代からの友であったが、古麻雀部を有する晩成高校への進学を見越して太峯中学校に進学。一時は穏とも疎遠になるが、和の活躍を見た穏からの電話をきっかけに阿知賀女子学院高等部へ入学し、共に県予選突破をすことを決意する。
太中時代に穏身長を追い越し、を伸ばす等大きな身体的成長をみせた。
はいわゆる最新デジタル。特に鳴きの使い方・判断が上手い。
「遊ぶんだ…和と!!」
松実玄(まつみ くろ) - 花澤香菜実写版:恒里(小学生時代:松澤
松実玄
2年生、先鋒。温和で頼れる少女。大きなおもちの持ち
実家館を経営しており、幼い頃はよくの宥や灼と一緒に常連のお客と麻雀を打っていた。阿知賀こども麻雀クラブでも実はNo.1だった。こども麻雀クラブが解散した後も知賀の麻雀部室跡を一人で二年以上毎週掃除し、いつか皆が戻って来る事を見ていた。
ドラされる余り、場の全てのドラが手に集まって来る。その異っぷりは全大会で「知賀のドラゴンロード」と評されることになる。
アニメ版の監督く、阿知賀編麻雀シーンキャラとのこと。
「だって、私がいつも通りなら…いつか来るかもしれないから」
松実宥(まつみ ゆう) - MAKO実写版渡邉
松実宥
3年生、次鋒。玄のピンクマフラートレードマーク小動物おねえさん
極度の寒がりで、でも手袋マスクを常備している程。麻雀量は玄と同等らしく、デザインい色の入っている「あったかい色の」が集まるを持つ。
かつて穏・憧・玄の通う阿知賀こども麻雀クラブに自分も入りたいと思っていたが、既に中学生の身であった為言い出せずにいた。同好会から正式な部活へ昇格させるべく玄に誘われ、四人の部員となった。
普段はやや頼りなさそうに見えるが、ここぞという時は毅然として妹達のために戦う。
「どどどうしよう… すごく、うれしい……っ」
鷺森灼(さぎもり あらた) - 内山夕実実写版中山莉子(小学生時代:平澤々路)
鷺森灼
2年生、副将。ショートカットで小柄。落ち着いた雰囲気のある玄のクラスメイト実家ボウリング場を手伝っている。小さい頃から赤土晴絵に憧れを抱いており、サインの代わりに彼女から貰ったネクタイを大切に保管していた。
幼稚園年長の頃、実姉実家である館でよく大人達を相手に麻雀を打っていたが、土がとある事情で競技者から退いた小1の頃から麻雀とは離れていた。玄の誘いには当初乗り気でかったが、土の近況を聞き「名前貸し」程度に五人の部員となる。
新入りで年長者でないにも関わらず部長を任されている。その理由はく「一番しっかりしているから」
子供と戯れるあの人なんて見たくない…もっととして強いところを見ていたかった」
赤土晴絵(あかど はるえ) - 進藤尚美実写版南沢奈央
赤土晴絵
阿知賀女子学園麻雀OG阿知賀女子学院麻雀部の顧問。
高校生当時、智賀女子チームエースとして活躍し、県大会30連覇を誇る晩成高校を破りインターハイに出場する立役者となった「阿知賀のレジェンド」。インハイ準決勝で小鍛治健夜(現プロ雀士)と戦い、一矢報いたものの大敗。強トラウマを植え付けられ、それが未だに打に悪を及ぼしている模様。
大学生時代には競技者から退き、阿知賀こども麻雀クラブの講師として小学生麻雀を教えていた。一度は福岡の実業団チームに誘われ再起を図るが、そのチーム会社の業績不振により消滅。奈良に戻った彼女は、かつてインハイで失ったものを取り戻すべく、穏たちと共に全大会へ挑む。
「私も連れてってくれないかな…インターハイ

晩成高校

過去40年間で39回のインターハイ出場を果たしている奈良県の代表常連校。しかし今大会では阿知賀女子奈良県代表の座を譲ることとなる。偏差値70を誇る進学校でもある。

小走やえこばしり やえ) - 今野宏美実写版天木じゅん
小走やえ
3年生、先鋒。県予選では先鋒を務める。片結び片ドリルリボンという変わりな髪型で、気品溢れる強晩成高校エースポジション
コンビニで棚からパンを取ろうとする穏マメから練習量を見抜いた上で、「私は小3の頃からマメすらできない」と格の違いを示してみせた。
・・・が、団体戦一回戦でいきなり阿知賀女子学院突し、見せ場のいまま松実玄ドラゴンロードの前にあえなく撃沈。にわかには信じ難いであった。
彼女自身は+15400点のプラス収支で終わらせている事、初戦でぶつからなければ恐らくその初見殺しに対策が取れたであろう事を小走先輩の名誉の為に付け加えておく。)
「お見せしよう…王者の打ち筋を!」等、登場期間は短いながら強な印と数々の名台詞を残した。
ニワカは相手にならんよ
丸瀬紀子(まるせ のりこ)- 実写版:其原有沙
3年生、次鋒。短めのツンツン茶髪の左右を結んでいる。
木村日菜(きむひな
3年生、中堅眼鏡っ娘ショートカットで穏やかそうな表情。
上田良子(うえだ りょうこ)- 実写版北村優衣
3年生、副将。キリッとした顔、くすんだ短めの横へ流れたまま固まったような髪形。背は高め。
(たつみ ゆか) - 実写版川津明日香
2年生、大将。。ボブショートとした、かわいらしい顔つき。容姿は全レベルとの評価も多い。
選手層の厚い晩成高校にあって2年生で大将を任されているため、本来ならかなりの実を持つと思われる。
戦後小走先輩と抱き合って悔しを流した。
岡橋初瀬(おかはし はつせ) - 津田美波実写版工藤美桜
1年生太中時代の新子憧チームメイト中学時は憧と同程度の実であったが、強ひしめく晩成高校ではベンチ入りもわず応援席に埋もれてしまっている様である。
アニメ版では県大会以降でも憧関連で登場シーンが追加され、出番が大幅に増えている。
実写版では中堅としてメンバー入りし、新子憧との直接対決が実現した。

千里山女子高校

北大阪代表。全戦区である北大阪地区を11年連続、過去35回制している強中の強。今大会では第4シードで、2回戦にて阿知賀女子と当たることになる。
制服はあるが装は自由

園城寺怜おんじょうじ とき) - 小倉唯実写版咲良菜緒
園城寺怜
3年生、先鋒。日常的に病院へ通わなくてはならないほど体が弱く、普段から横になっていることが多い。こう見えて性格は勝ち気で、友でチームメイトに敷くほど。
・憧・玄とは上京途中の浜名湖SAで偶然遭遇し、と共にうなぎドッグを食べた仲。
昨年の病気で入院していたが、季大会から団体エースを任される。この件は名門千里山が名選手をエースに抜話題になった。インハイへの思い入れは強く、病弱な自分を支えてくれたチームメイトの為、文字通り決死の覚悟で大会に臨む。
阿知賀編でのメインライバルキャラであり、いつ倒れるとも知れないリスクを背負いつつ裏主人公とも言える活躍を見せる。一巡先を見る者。
大丈夫、仮病やから……心配、せんとって……」
二条泉(にじょう いずみ) - 松永真穂実写版新井愛瞳
1年生、次鋒。ミニスカートヘソ出し、までカットした制服が特徴的。
千里山の歴史でも数少ない1年生レギュラー下級生ながらしっかり者で、仕切りのも高い。
昨年はインターミドルで好成績を残しており、原村和とも戦った。和への対抗心を持つ。
「いまの私は日本の高一で最強のつもりや……ビビんな、やったる!」
江口セーラ(えぐち せーら) - 能登有沙実写版
3年生、中堅ブロンドトンガリヘアに学ラン短パン姿のボーイッシュかつ明朗快活な少女バスガデルデー
とは中学からの友で、その頃から麻雀の実も高く、千里山へは特待生で入学している。
攻めのテンポよく高打点関西有数の実者であり、昨年はエースを任されていたが、今年はに譲っている。そのことには負いを感じていたが、セーラ友人が強くなったことを純に喜び祝福している。
公式戦では(そういう学校規定なのかフナQ趣味なのか)渋々制服スカートを履かされている。女装か!
3900を3回刻むより……12000を和了るほうが好きやねん」
船久保浩子(ふなくぼ ひろこ) - manami(12話まで)⇒三澤紗千香(13話以降)/実写版島崎莉乃
2年生、副将。眼鏡の似合うチームツッコミ兼参謀役。チームメイトからのあだ名は「フナQ」。
データ解析を得意としており、他校選手の打ち筋や異キーポイント研究チームに貢献している。
対局では対戦相手のを逆手に取った隙を突く攻撃が得意。
清水谷竜華(しみずだに りゅうか) - 石原夏織実写版小倉優香
3年生、大将黒髪ロングキリッとした美少女千里山の部長
とは中学からの友でよく世話を良く焼いており、体の弱い膝枕して休ませている。会話は夫婦漫才状態。
均獲得素点は関西随一と評される強選手である。
愛宕雅枝(あたご まさえ) - 久川綾
麻雀部の監督大阪麻雀関係ではかなり有名な人物らしい。
フナQ叔母であり、姫松高校愛宕姉妹とも血縁関係にある。

ちなみに、セーラの担当声優全員StylipSメンバーである。

新道寺女子高校

福岡県代表。北部九州最強高校と謳われる。準決勝で阿知賀女子千里山女子糸台と対戦。

花田煌(はなだ きらめ) - 新井里美実写版矢野
花田煌先鋒、2年生。
高遠原中学校麻雀部での和と優希先輩にして部長。「すばら」が口
初登場は本編咲-Saki-」の短編。長野から福岡の新寺に入学した。
いかなる勝負でも決して折れない強い精と気高い心を持つ。
「すばらですっ!」
安河内美子(やすこうち よしこ) - 高本めぐみ実写版:琴りお
次鋒・3年生。新寺の眼鏡っ娘地味ながら温厚そうな貌。
冷静に状況を判断し、高打点狙いや細かく刻む柔軟な打ち筋。
江崎仁美(えざき ひとみ) - 巽悠衣子実写版岩崎
中堅・3年生。の毛かたてがみのような亜麻色の髪型で、どんな時も然とドリンクストローで飲んでいる。
無口かつ立たない立ち居地だが、やたらと見切れ顔出しが気になる。
白水哩(しろうず まいる) - 鹿野優以実写版高田里穂
副将・3年生。新寺の部長を務める。とした端的な物言いが特徴。
3年連続で新寺のエースを任される高いを持ち、チームの精的支柱として重要な役割を果たす。
しかし昨年、一昨年ともに他高先鋒とのエース対決で競り負け、結果として敗退。その負いもあり監督から示された今年度の特殊オーダーを止むく受け入れた。
リー相手、普通はオリも考える……ばってん私はオリん!私の和了は普通の期待値では計れん!!」
鶴田姫子(つるた ひめこ) - 大亀あすか実写版岡崎紗絵
大将・2年生。新寺のポイントゲッター白水哩部長を慕っており、私共に仲がよい。
広がり気味のショートカットをピン止めしており、袖丈の長いカーディガンを好んで着ている。
団体戦では、とある理由から必ずの後ろに配置され、高打点く。

白糸台高校

西東京代表。インターハイ出場は3年連続。過去2回の大会でいずれも優勝を掴んでおり、今大会では史上初の3連覇に向けて特に大きな注を集めている。準決勝で阿知賀女子千里山女子新道寺女子と対戦。

宮永照(みやなが てる) - 中原麻衣実写版浜辺美波
宮永照
先鋒・3年生。現個人戦王者にして糸台全二連覇の牽引力された子の一人。
宮永咲実姉だが、チームメイトにはの存在を否定しており、取材に来た記者にも同様に「私にはは居ません」とる。咲-Saki-キーパーソンであり、ラスボス的な存在。一度和了したら他を圧倒する勢いで連荘し続けるという、まさに王者の麻雀そのもの。
普段は無口想だが、められれば想良く振舞う。多くの人物からその名と絶対的な強さを挙げられ、少ない登場シーンでは冷淡な態度から悪羅刹の如く誤解されることもあるが、実際は……?
阿知賀編では本編より先に麻雀シーンのお披露となった。
弘世菫(ひろせ すみれ) - 斎賀みつき実写版日比美思
次鋒・3年生。麻雀部長ロングストレートヘアが特徴的でスタイルも良い。部内では照と対等に接する友人
シャープシューター異名を持ち、狙った相手から確実にロン和了する打ち筋を得意とする。使い
渋谷尭深(しぶや たかみ) - 豊口めぐみ実写版RaMu
中堅・2年生。ショートヘアおっとりした眼鏡っ娘。対局中、休憩中を問わずいつも湯飲みでお茶を飲んでいる。
打ち筋にこれといった特徴はいが、オーラスで役満を和了ることが非常に多い。
亦野誠子(またの せいこ) - 清水香里実写版岩田華怜
副将・2年生。短で、一人だけ制服リボンがなく、スパッツをはいている。長身ボーイッシュな外見。
副露を多用した速攻を得意とし、を河から釣り上げる様子から糸台のフィッシャーと呼ばれる。
大星淡(おおほし あわい) - 斎藤千和実写版志田友美
大将1年生セミロングヘア(色はアニメでは金髪)が特徴的で、上級生に対してもフランクに接する。
インハイ2連覇を達成した糸台が大将に抜した1年生。ここ数年、毎年のように現れる異を持つ1年生"された子"の一人とされ、他校からマークされている。

劔谷高校

兵庫県代表。強いの兵庫県を制し、1回戦では茨城静岡の代表校を圧倒。2回戦にて阿知賀女子千里山女子越谷女子と対戦する。

椿野美幸つばきの みゆき) - 廣田詩夢
椿野美幸
先鋒、3年生。
特徴は口である「もー」。衝撃を受けたりんだりすると語尾につくらしい。「やだこれもー。」
敗退後も自宅で観戦しているシーンで登場している。じつはお嬢様気質。
依藤澄子(よりふじ すみこ) - 優子
次鋒、2年生。緑髪の落ち着いた物少女佐藤でも伊藤でもない。
古塚梢ふるづか こずえ) - 高森奈津美
中堅、3年生。を務める3年生であり、劔谷高校麻雀部の部長でもある。麻雀だけでなく茶道も嗜む眼鏡っ娘
上品で古な物ながら、の伝統を守りつつ新しいを呼び込み変化に対応する柔軟な思考の持ち
「よろしくお願い申し上げます」
森垣友香(もりがき ゆうか) - 進藤尚美
副将、1年生。明るい性格でノリが良い。帰国子女であり、語尾に「でー」とつける口がある。
和風で伝統あるとは異なる雰囲気を持ち、それゆえにに新しいを入れる存在として古塚部長が推挙した。副将戦ではその期待に応えて大きなを活躍した。
「ヤッパ正座理デース!」
安福莉子(やすふく りこ) - 巽悠衣子
安福莉子大将1年生飾りの付いたカチューシャが特徴。友香と仲が良い。
1年生ながらミスらしいミスく善戦したが、最後の最後で不運を掴んでしまう。

越谷女子

埼玉県代表。過去4回連続でインターハイ初戦敗退を喫しており、今大会で遂に2回戦進出を果たした。2回戦では阿知賀女子千里山女子と対戦する。

新井ソフィア(あらい ソフィア) - 中島愛
先鋒を務める3年生。ドレッドヘアが特徴的である。越谷では一活躍した。
浅見花子あさみ はなこ) - 本多真梨子
次鋒・3年生。×印のついた帽子を被っている。
史織(みずむら しおり) - 山口理恵
中堅1年生オシャレ好きでマイペース
玉子(うつぎ たまご) - 真堂圭実写版大亀あすか
副将・3年生。王冠の様な帽子を被り、王様のような喋り方をする。「ノォーである!」
八木子(やぎはら けいこ) - 高本めぐみ
大将・2年生。いバンダナとかんざしが特徴。

その他の高校の選手

原村和(はらむら のどか) - 小清水亜美実写版浅川梨奈小学生時代:鈴木奈)
原村和
(小学校東京) - (小学校奈良) - 阿知賀女子学院中等部 - 高遠原中学校 - 清澄高校
咲-Saki-本編メインキャラクター東京からのおっぱいリフ転校生
と憧に誘われ阿知賀こども麻雀クラブに所属しておりしく付き合っていたが、再びの転勤に伴い穏たちとは疎遠となる。
高遠原中学転校インターミドル個人戦で全優勝を成し遂げ、TV中継を観ていた穏と憧に知賀麻雀部再のきっかけを与えた。
尚、和自身は全大会時の出場校に知賀が出場していることにまだ気づいていない。
そんなオカルトありえません
宮永咲(みやなが さき) - 植田佳奈
宮永咲
咲-Saki-本編主人公。通称「魔王」「清澄の白い悪魔」。
阿知賀編での登場は少ないが、穏達とは全大会抽選会直前に廊下ですれ違い、その迫に一同が気圧される一幕があった。但し咲の方はそもそも穏達を知らないため気づいていないものと思われる。その場面は単におしっこ慢していただけという説もある。
麻雀って楽しいね!」
新免那岐(しんめん なぎ) - 巽悠衣子
岡山県代表・讃甘高校の先鋒で部長を務める3年生。何故か試合中も二振りの日本刀を提げている。
寺崎(てらさき ゆづき) - 高森奈津美
富山県代表・射水総合高校の先鋒で部長を務める3年生。マークの入ったキャップトレードマーク。昨年、個人戦15位の実者。
実(もりあい まなみ) - 原紗友里
福島県代表・裏磐梯高校の先鋒で3年生。特技はスキースポーツ少女
荒川憩(あらかわ けい) - 三宅麻理恵
北大阪地区・三箇牧高校の2年生。いつもナース服らしき格好をしており、試合中でもニコニコ笑顔を崩さない。
前年度インハイ個人戦第二位の実者。今年の団体戦では北大阪大会で千里山に敗れ全行きはわず。個人戦では代表の座を取っている模様。
昨年のインハイでの活躍により、永水女子高校神代小蒔龍門渕高校天江衣と並ぶ超高校級1年生に数えられた。そんな彼女ですら、穏たちとの練習試合の中で「宮永照は人じゃない」とる。
天江衣(あまえ ころも) - 福原香織実写版菊池麻衣
長野県龍門渕高校の2年。"された子"の一人。阿知賀女子との練習試合で高鴨穏乃と対戦し、穏厄介な相手と認知した。
多治子(たじひ まゆこ) -
西東京地区・女子学院の大将で2年生。今年度の地区大会決勝で糸台の大星淡と対戦し、敗退した。
淡のプレッシャーを前に恐怖絶望で引きつるような顔を見せている。
団体戦でも個人戦でも活躍した実者らしいが、今のところ出番は回想のみ。

麻雀プロ・アナウンサー・その他

小鍛治健夜(こかじ すこや) - 後藤沙緒里実写版東亜
小鍛治健夜
プロ雀士、27歳。気弱な外見・性格やいじられキャラとは反面に、「Grandmaster」「史上最年少八冠」「リオデジャネイロフリースタイル銀メダル」等の称号・経歴を持つ、日本最強プロの一人。阿知賀編では準決勝からTV中継の解説役を務める。
20年10年前のインターハイ準決勝で、阿知賀女子学院エース赤土晴絵と対戦。高校時代一となる跳満直撃を食らうも、トラウマを植え付けるほどの圧倒的な試合運びで勝した。阿知賀編のテーマの一つは「赤土晴絵の再起」であり物語キーパーソンの一人である。
アラサーだよっ!」
三尋木咏(みひろぎ うた) - 松岡由貴
三尋木咏
プロ雀士、24歳。着物扇子を着用し、の両端を結んでいる。かなり小柄。トッププロの一人で、「Cat Chamber」の通り名を持つ。実は「迫りくる怒涛の火力」と評され、日本代表で先鋒を任される程。インハイ大会Aブロック一・二回戦の解説役を務めた。
分析は非常に高く、実況となる選手たちの戦績の下調べも怠らない。少ない譜からいわゆる"者"の異の詳細を的確に見抜くものの、口の「わかんねー」「知らんけど」で実況視聴者を煙に巻いている。どうやら穏たちの地元の子供たちにとっては彼女の試合解説は不評のようである。
「わかんねー、全てがわかんねー」
福与恒子(ふくよ こうこ) - 野中藍実写版川口智美
アナウンサー。全大会Aブロック準決勝で小鍛治プロコンビを組む実況担当。
アナとは思えないほどノリでまくしたてるハイテンションキャラで、小鍛治プロをよく振り回す。
針生えり(はりう えり) - 藤田由美子
アナウンサー。全大会Aブロック一・二回戦で三尋木プロコンビを組む実況担当。
な性格も相まって三尋木プロに振り回されることが多いが、に刻まれたシワとの因果関係はい…と思われる。プライベートでは仲が良い様子。
熊倉トシ(くまくら とし) - 茂呂田かおる
岩手県代表・宮守女子高校の顧問をつとめる女性。以前は福岡の実業団で監督をしており、知賀でこども麻雀クラブを開いて隠棲していた赤土晴絵を発掘しスカウトした。しかしチームが会社の経営悪化によって廃部になり、その後、宮守女子へ赴任した模様。大会期間中も絵に接触し、プロ入りを勧めている。
新子望(あたらし のぞみ) - 夏樹リオ実写版やのあんな
新子憧赤土晴絵とは麻雀同期であり現在でも友である。
ギバード桜子ぎばーど さくらこ) - 大亀あすか
ギバード桜子
奈良県中学生阿知賀こども麻雀クラブに通っていた元気少女
モブキャラの中でもその貌と質で異様な存在感を放つ彼女に心奪われた人もきっと多いはず。
「あ~~~~~」

テレビアニメ

2012年4月より、テレビ東京系ほかにて放送された。
ニコニコ動画でも4月17日から最新話を一週間無料配信(※第1話無料)。

地上波での放送は12話で一度終了し、追加でAブロック準決勝最後までを計4話、全16話(当初15話予定)という形で完結。追加の4話はAT-Xで先行およびリピート放送されたのち、各ネット配信サイトで順次配信が行われた。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマMIRACLE RUSH」(第2話-第12話)
作詞こだまさおり / 作曲山口朗彦 / 歌:StylipS
オープニングテーマTSU・BA・SA」(第14話-第15話)
作詞こだまさおり / 作曲山口朗彦 / 歌:StylipS
エンディングテーマ1SquarePanicSerenade」(第2話、第5話-第7話、第12話)
作詞作曲編曲ZAQ
歌:高鴨穏乃新子憧松実玄松実宥鷺森灼悠木碧東山奈央花澤香菜MAKO内山夕実
エンディングテーマ2「Futuristic Player」(第3話、第4話、第8話-第11話、第14話、第15話)
作詞作曲編曲ZAQ
歌:橋本みゆき

放送局

放送局 放送開始日 放送日時
テレビ東京 2012年4月8日 日曜 25:05~25:35
AT-X 2012年4月9日 月曜 08:30~09:00
テレビ愛知 2012年4月10日 火曜 26:30~27:00
テレビ北海道
テレビせとうち 2012年4月13日 金曜 25:53~26:23
テレビ大阪 2012年4月14日 土曜 26:25~26:55
TVQ九州放送 土曜 26:40~27:10

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 動画
第1局 邂逅 浦畑達彦 小野学 シグロキョウヘイ さゆり渡辺由美
鈴木雄大、沈
第1局「邂逅」
第2局 始動 セトケンジ 実原登、橋口隼人
第2局「始動」
第3局 接触 博史池 酒井考裕、横
第3局「接触」
第4局 シグロキョウヘイ 大田謙治
第4局「全国」
第5局 博史池 岩田和也 圭史酒井智史
第5局「強豪」
第6局 奪回 駒井一也 羽多野浩 勇二、HeoGiDong
第6局「奪回」
第7局 信念 北条史也 胡陽、小美戸幸代
大原大、藤本
第7局「信念」
第8局 修行 シグロキョウヘイ 実原登、橋口隼人、沈
第8局「修行」
第9局 最強 博史池 酒井考裕、横
第9局「最強」
第10局 連荘 林直孝 則行 大田謙治、菊池聡延
第10局「連荘」
第11局 決意 北条史也
セトケンジ
中川 小笠原SeoJungHa
KimMyoungHyun
第11局「決意」
第12局 約束 小野学 セトケンジ 酒井孝裕、横
第12局「約束」
第13局 混戦 酒井孝裕、片岡英之
橋口隼人さゆり
第13局「混戦」
第14局 憧憬 セトケンジ
シグチキョウヘイ
シグチキョウヘイ 酒井孝裕、横
片岡英之、小島
大原大、隼人
第14局「憧憬」
第15局 小野学 セトケンジ さゆり
片岡英之、橋口隼人
大原大、横
第15局「激化」
第16局 軌跡 佐々木政勝
第16局「軌跡」

ラジオ

咲らじ-阿知賀女子学院麻雀部-」の項を参照。

実写版

2017年に「咲-Saki-」に続いて実写版制作プロジェクトが開始され、同年12月からMBSほかTBS系列実写ドラマが4話+「特別篇」が放送された。(MBS動画イズム、およびTVerで見逃し配信も実施されていた。)
2018年1月20日より、実写版映画劇場版『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』が全で上映された。

公式チャンネル

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