唐川侑己 単語


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カラカワユウキ

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唐川侑己からかわ ゆうき1989年7月5日-)とは、千葉県出身のプロ野球選手投手)である。現在千葉ロッテマリーンズに所属。

概要

成田市立西中学校から成田高校に進み、2006年2007年選抜高等学校野球大会に連続出場。最後のとなった2007年の県大会では大会28イニングで喫した初失点が決勝点となり、東海大浦安高校に敗戦した。甲子園での通算投手成績は1勝2敗、防御率0.90。

2007年高校生ドラフト1巡千葉ロッテマリーンズに入団。ドラフトでは広島東洋カープ1位名したが、抽選で地元のロッテが交渉権を得た。

大会では立った成績を残していないが、北海道日本ハムファイターズ中田翔東京ヤクルトスワローズ佐藤由規と共にビッグ3と評されるなど、プロスカウトからの評価は高かった。

ロッテ時代

2008年(1年)、4月26日福岡ソフトバンクホークス戦(ヤフードーム)にてプロ登板、ならびに初先発。7回を0点に抑え、ドラフト導入後では球団史上初となる高卒新人の初先発勝利を飾る。しかし交流戦前後から調子が上向かず、い段階から打ち込まれて降するケース立つようになった。
結果、ルーキーイヤーは15試合81.2回の登板で5勝4敗、防御率4.85と、高卒新人としては均的な成績で終えることになる。


2009年には5月10日東北楽天ゴールデンイーグルス戦で初完封を飾るも、打線の援護を受けられずに勝ちが伸びず、21試合143.1回の登板で5勝8敗、防御率3.64という成績に終わった。


2010年セ・パ交流戦横浜ベイスターズ戦で打球をに受けて骨折し長期離脱。最終的には11試合で6勝3敗、防御率2.71と成績自体は良くなったが、日本シリーズでは4回途中降となるなど不完全燃焼シーズンになった。


2011年はようやくシーズンを通して先発ローテーションを守り、オールスターに初出場。初めて規定投球回数に到達。自身初の二桁勝利となる12勝と防御率2.41の好成績を残した。


2012年は前半戦で8勝(2敗)と好成績を残したが、その後は肩の違和感二軍落ち。そのまま一軍に上がることなくシーズンを終えた。唐の離脱とともに先発コマ不足がだんだん浮き彫りとなりチームは大失速。15以上あった貯金を一気に使い果たし、借金生活シーズンを終えることになった。


2013年は好投時に限って味方打線が沈黙したり、リリーフや守備が乱れることが頻発。クオリティスタート(6回3自責点以下)達成ながら未勝利が9回、降後にリリーフ逆転され勝ち消滅が5回不運が続いた。チーム一規定投球回数に到達したが、不調時は手に打ち込まれることが多く、最終成績は9勝11敗、防御率4.18となった。


2014年は開幕二戦ソフトバンク戦で5回5失点と打ち込まれると、その後も5月15日までに8登板防御率8.31と精を欠きニ軍落ち。その後小谷正勝二軍投手コーチと共にフォームを一から見直し、7月1日の一軍再登録後はシーズン終了まで先発ローテーションを支えた。最終成績は4勝9敗1ホールド防御率4.66。7月の再昇格以降は4勝4敗1ホールド防御率3.10で、この防御率シーズン換算すると則本昂大に続くパ・リーグ5位相当の好成績である。


2015年シーズン登板となった4月2日日本ハム戦で4回持たずに8失点の大炎上。その後も好投した試合も幾度かはあったが打ち込まれる試合立ち、防御率は自己ワーストの6.32を記録。しかし何故か援護には恵まれ、5勝4敗と勝ち越している。


2016年キャンプから出遅れ開幕一軍を逃す。5月に一軍昇格すると、これまでの投球スタイルと違った投球を見せて先発として安定した成績を残す。特に7月以降は4試合連続HQS、極めつけは8月11日楽天戦で5年ぶりの完封勝利を挙げた。8月25日に左腹痛で登録抹消され、9月25日オリックス・バファローズ戦で復帰。離脱前と変わらぬ好投を見せた。
涌井秀章石川歩に継ぐ先発として好投を見せたが、前年と打って変わって援護に恵まれず6勝6敗にとどまった。ただ防御率は2.84と前年から大幅に改善した。


2017年は涌井・石川先発三本柱を期待されたが不安定な投球が立ち5勝10敗 防御率4.49に終わった。その5勝のうち3勝はオリックス・バファローズから挙げて、対オリックスでは防御率1.89と別人のような安定感を見せたことから、場以降は先発ローテーションから外れオリックス戦のみ先発するようになった。4月16日埼玉西武ライオンズ戦で通算1000投球回を達成。


2018年は開幕ローテーションに入ったものの防御率5.48と不調で1勝も挙げられずに5月二軍落ち。1かの再調整を経て、7月からプロ入り後初めてリリーフに配置転換される。するとこれがはまり以後好投を続けリリーフ転向後は21試合登板して防御率0.36と驚異的な安定感を見せ、崩壊しかけていたリリーフ救世主となった。


2019年は前年の活躍もあって開幕からセットアッパーとして起用される。開幕直後は快調にホールドを重ねたが、徐々に調子を落として5月下旬からは便利屋起用になり、8月半ばに抹消されるとその後は閉幕直前に1試合投げただけで終わった。最終的に40試合登板先発1試合ブルペンデーのオープナーで1イニングのみ)したが、防御率5点台に終わった。


2020年は理由は不明ながら開幕に出遅れ、7月末に一軍昇格。カットボールと緩い変化球で緩急をつけるスタイルへのシフトチェンジが嵌まって17試合連続失点など好投を続け、7回担当のセットアッパーに定着した。最終的に32試合登板し14ホールドを挙げ、防御率1.19という好成績を挙げてチーム2位に大きく貢献。オフ契約更改では複数年契約を結んだ。


2021年は38試合登板し、4勝2敗22ホールドを挙げた。に右膝を負傷する。


2022年は前年に負傷した右膝の治療ので一軍昇格が8月となる。そこから中継ぎで起用され、17試合登板で2勝1敗8ホールドを挙げた。オフ契約更改では初めて1億円に到達した。


2023年は5試合登板していたが、防御率6.61と結果を残せず、5月二軍落ちする。10月に5ヵぶりに一軍登録され、西武戦で4年ぶりに先発起用されたが、3回2失点と結果を残せなかった。この年は6試合登板で0勝1敗1ホールドに終わり、連続勝利は15年で止まった。


2024年7月27日楽天戦で2018年以来の先発勝利を挙げる。8試合登板で3勝2敗に留まった。


2025年は2試合登板し、1勝1敗だった。

投球スタイル

武器130km/hそこそこの直球と、そこそこのスライダー100km/hを割り込むスローカーブ。対左打者ではチェンジアップも投げる。

しかし直球スライダーとの球速差があまりなく、加えてスライダーは打者の手元で曲がるため、打者線では球筋の見極めが難しいという。
さらに直球についてもリリースポイントが打者に近く、130km/h程度の球なのに打者が差し込まれるシーンも多く見られる。スローカーブとの球速差もあり、正捕手を務めた里崎智也く「唐136km/hは内竜也の149km/hより速く見える」とのこと。

こうした緩急を活かす投球スタイルから、テレビで見ると「大した球はいのに、何故か抑えてしまう」という不思議な投球に映る。

2016年からは球速を上げる投球スタイルモデルチェンジし、球速140km/hをえた。これまで唐130km/hの直球というイメージが強かったため、今季初登板となった5月6日オリックス戦では、これまでと違う146km/hを連発する唐衝撃を受けたのか、試合開始Twitterのトレンド上位に「唐」の文字が載った。

2020年直球とほとんど球速の変わらないカットボールを軸に、チェンジアップカーブで緩急をつけるスタイルシフトチェンジしている。

投球フォームは、オーバースローながら力みを感じさせない独特のもので、この投球フォームにもファンが多く存在する。

成績

年度別投手成績


















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2008年 ロッテ 15 15 1 0 5 4 0 0 .556 81.2 102 8 12 3 57 1 52 44 4.85
2009年 21 21 3 1 5 8 0 0 .385 143.1 145 11 28 6 115 0 62 58 3.64
2010年 11 11 2 1 6 3 0 0 .667 73.0 69 3 20 4 51 1 24 22 2.71
2011年 24 24 5 3 12 6 0 0 .667 168.1 146 6 35 8 122 1 50 45 2.41
2012年 12 12 3 0 8 2 0 0 .800 84.2 81 4 15 2 32 0 26 25 2.66
2013年 27 27 0 0 9 11 0 0 .450 168.0 185 12 46 3 80 2 85 78 4.18
2014年 23 19 1 0 4 9 0 1 .308 116.0 146 10 33 8 62 3 65 60 4.66
2015年 12 12 0 0 5 4 0 0 .556 62.2 78 9 27 3 31 1 45 44 6.32
2016年 15 15 1 1 6 6 0 0 .500 88.2 84 2 37 3 64 1 30 28 2.84
2017年 21 21 1 0 5 10 0 0 .333 126.1 135 18 44 7 86 1 69 63 4.49
2018年 25 4 0 0 1 3 0 4 .255 47.2 43 5 10 1 31 0 17 15 2.83
2019年 40 1 0 0 5 3 0 14 .625 37.2 47 7 6 1 30 0 25 22 5.26
2020年 32 0 0 0 1 1 0 14 .500 30.1 22 1 9 0 23 0 4 4 1.19
2021年 38 0 0 0 4 2 0 22 .667 36.1 29 4 13 1 26 1 11 11 2.72
2022年 17 0 0 0 2 1 0 8 .667 15.1 14 3 2 1 8 0 9 9 5.28
2023年 6 1 0 0 0 1 0 1 .000 7.2 15 1 1 0 2 0 6 6 7.04
2024年 8 6 0 0 3 2 0 0 .600 38.0 28 5 3 2 31 0 10 10 2.37
2025年 2 1 0 0 1 1 0 0 .500 9.0 10 0 1 0 6 0 4 4 4.00
NPB:18年 349 190 17 6 82 77 0 64 .516 1334.2 1379 109 335 53 857 12 594 548 3.70

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プロ入り前

ロッテ時代

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