この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
四次元皇帝とは、人類には早すぎるデザインをしたラスボスである。
『半熟英雄 対 3D』における、いわばラスボス。二次元と三次元の戦いを仕向けた張本人で、4次元空間を支配する人物である。本名はサブロウ。四次元怪獣であるクーモン、スーモン、ハクモン、ダスモンを従えており、真実を知り、三次元すら見下す態度に怒りを覚えた主人公たちに興味を持ち、4次元空間へと誘った。
しかし、ユウナとかセフィロスという名前の寿司型生命体(いや、豆腐型とか壺型とか古墳型かも)とか、食べ物のような建築物を見て頭が攪拌しかけているところに姿を現した姿は、我々としても信じがたいものであった。
高貴そうなパープルマントとボンデージファッションにビキニパンツ、白い手袋とブーツを履いた覆面マッチョマン・・・までならまだしも、股間にラッパ、100円均一や各種雑貨屋(ホームセンターでも化)で売ってそうな安っぽい造花やモールアートで飾り立てたド変態。こんな明らかにウゴウゴルーガやせがれいじりに出した方が自然だと思われるような出で立ちのキャラが一気に4体も現れるのである。
どうやら低次元には喜怒哀楽を表すかのような仕草をする4体の人型生命体に分裂しているように見えるようで、どれもが実態でどれも皇帝自身とのこと。勿論、1ヶ月内に4体同時に倒さないと復活する。強い上に変態という二重苦を味あわせるという、スクウェア・エニックス渾身の嫌がらせのような仕様である。
攻撃方法も筋肉質のヒップがドアップになるヒップアタック、股間のラッパから可愛らしい砲撃、ものすごいゲロを吐くサラリーマンを召喚(コレがものすごいダメージを叩き出す)、鬱ソングを歌うなどのカオス攻撃のオンパレード。スタッフはどんな心境でこんなのを考え、形にしたいのか・・・。こんなのが4次元なら一生理解しなくていいかもしれない。
なお、妻は四次元女帝(CV:野沢雅子)。彼女の場合はちょっとアートなビキニアーマー+マント+覆面を身に着け、逆立った髪と股間に咲く花束というかなり強烈なデザインで、こちらは四季に見合った性格をした4体に分裂しているかのように見える。野沢さん仕事選んでください、いやマジで。彼女が言うには、彼は婿養子だという。
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最終更新:2024/04/24(水) 20:00
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