国本剛章(くにもと たけあき)はゲームミュージックの作曲家。1980年代のハドソンで多種多様なゲームソフトの作曲を手がけた人である。
80年代前半、札幌の楽器店でアルバイト中にMSXを利用した作曲にハマり、ハドソンのプログラマー笹川敏幸から声がかかったのがきっかけでハドソンのゲーム音楽の制作に携わるようになる。[1]
当時の制作環境は、YAMAHA CX-11(MSX)+SFG-01(FM音源ユニット)+FMミュージックコンポーザII(シーケンスソフト)。当時のファミコン世代ならほとんどの人が聞いたことがある曲ばかり作っている。また、クラシックを上手くアレンジすることにも定評があり、チャレンジャーの列車面はシューベルトの「軍隊行進曲」を用いたアレンジを行い、忍者ハットリくんに至っては序盤がビゼーの「アルルの女」を用い、サビで忍者ハットリ君のアニメ主題歌のフレーズを用いた後にオッフェンバックの「天国と地獄」を仕込み、最後はまたアニメ主題歌で締めるという優れたテクニックで構成されている。
PCエンジンの『ブレイクイン』を最後に暫くの間ゲーム音楽の作曲業から離れたていたが、ゲーム音楽の演奏バンドからの誘いを受け平成20(2008年)からバンド活動を開始。故・梅本竜と知り合ってからは作曲活動も再開した。[2]現在はゲーム音楽カバーバンドのベーシスト、マツケン先生とのユニット「タケちゃん&健ちゃん」で活動中。
平成24年(2012年)夏にCD『国本剛章WORKS ~ひつじの丘~ 』を発売。
掲示板
7 ななしのよっしん
2019/11/15(金) 22:45:36 ID: yAfA9hIjxD
8 ななしのよっしん
2020/12/01(火) 09:02:04 ID: wAW4v0wgXc
ボンバーキングに続いてカトちゃんケンちゃん(J.J.&JEFF名義だけど)のBGMもボンバーガールで聴けるとか嬉しすぎるんだが
9 ななしのよっしん
2022/04/10(日) 05:37:04 ID: +s32cZspzh
格段に音源スペックが上がったSFCの時代が来ると
技術的についていけずフェードアウトしたみたいだけど
ゲームボーイとかまだ活躍できる場はあったと思うのよね
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最終更新:2025/03/26(水) 17:00
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