国民的癒し系ポイズンとは (コクミンテキイヤシケイポイズンとは) [単語記事]

国民的癒し系ポイズンとは、声優阿澄佳奈の俗称のひとつである。

国民的癒し系ポイズンの概要

　ここでは声優阿澄佳奈に特化した内容で記述する。

　ラジオのパーソナリティを数こなす彼女であるが、その口調はまさしく愛すべきヨッパライオヤジである。

　特に歌において顕著。メインヒロインである「ひだまりスケッチ」において出されたキャラクターソングでは、ヴォイスパーカッションを披露したが、まさに小動物的イメージを象徴していた。どちらかといえばおとなしい女の子というキャラクター「ゆの」とは懸け離れている筈なのであるが全く違和感がなく、この「ゆの」というキャラクターに新しい可能性を抱かせる曲となった。
　また、「ひだまりスケッチ」の二期として7月から放送開始予定の「ひだまりスケッチ×365」に先駆けて製作・公開されているインターネットラジオ「ひだまりラジオ×365」のオープニング、「ゆめデリバリー」(CDは2008年 6月4日発売予定)も、ラジオのオープニングトークのバックで聴く限りでも、やんちゃな少年をもイメージさせるような歌でありながらも、「ゆの」のキャラクターに対して違和感を感じさせない歌が、また、なぜか小動物的なイメージを抱かせられる曲となっている。

　タッチおじさんがデフォルメして描かれたように、単にヨッパライオヤジトークが小動物的イメージと重なっているという可能性も否定はできない。

　ラジオ等でのやんちゃな少年を思わせる暴走トークがとても愛らしい。多くは放送作家の脚本通りなのであるが、極々自然にアドリブが飛び出し、その口調や独特の間は芸術の域である。

　ラジオのオープニングトークをぶった切ってタイトルコール。
　自分がソロで歌う曲紹介で歌手名をセルフコール＆セルフレスポンス。
　ゲスト紹介噛んでも敢えて継続、むしろそのまま特攻。突っ込まれるようにもっていくまでのセンスが非凡。
　ひだまりスケッチの単行本3巻が待ちきれなくて、何冊2巻を買って帰りましたか？等、愛ゆえのツッコミどころが満載のセリフを当たり前のような顔で繰り出す。この敢えてボケるセリフのテンポもとにかく絶妙。
　さては、ひっまだなぁ？♪
　しーらない。♪

　特にマツキスこと声優松来未祐に対して手厳しい。同じ事務所の先輩となってからも、そのこと自体をネタに先輩いじりをするなど、その無敵ぶりはとどまることをしらない。ただ、その毒は愛情の裏返しであり、微笑ましく感じられる。噂では、漫才ユニット「マツキス×アスミス」としてレッドカーペッドを目指すらしい。

　近頃では、自らがパーソナリティをつとめる、7月3日から放送予定のアニメ「ひだまりスケッチ×365」のインターネットラジオ「ひだまりラジオ×365」第4回にゲストとして招かれた同アニメタイトルの共演者、声優水橋かおりを身長のことでいじったり、半レギュラーとなりつつある同アニメタイトルの原作漫画家蒼樹うめを、キャラソン CDで彼女の歌った歌の歌詞でいじるなど、その愛情は更に拡大しつつある。

　ただ、大先輩のゴトゥースこと声優後藤邑子や声優チョー、共演経験の多い姉貴（兄貴）分のシンタスこと声優新谷良子から戒められることもある。


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