コクドウニヒャクキュウジュウイチゴウ
国道291号(こくどう291ごう、国道291号線)とは、群馬県前橋市から新潟県柏崎市に至る、一般国道である。
一般国道 | |
国道291号 | |
基本情報 | |
総距離 | 226.1km |
起点 | 群馬県前橋市 |
終点 | 新潟県柏崎市 |
経由都市 | |
群馬県 | 渋川市、沼田市、みなかみ町 |
新潟県 | 南魚沼市、魚沼市、小千谷市、長岡市 |
道路テンプレート |
多くの区間が2車線で快適に通行可能であるが、右左折が必要な交差点、集落内の狭隘な区間が各地に点在しているほか、車両通行不能区間が存在している。前橋市から小千谷市までの区間は、国道17号や関越自動車道、JR上越線、上越新幹線とほぼ平行している。
前橋市から沼田市の区間にかけては、渋川市の一部を除いて国道17号と完全に重複している。かつては渋川市内の区間も国道17号と重複していたが、鯉沢バイパスの開通に伴い国道291号の単独区間に、同様に沼田市内の区間も国道17号と重複していたが、沼田バイパスの開通に伴い旧道区間が国道291号の単独区間(一部国道120号と重複)となっている。
沼田市から小千谷市にかけては、国道17号より東側に並行した経路を通る。みなかみ町内の沿線には、谷川岳ロープウェイや水上温泉郷などの観光地が存在している。また、みなかみ町内は一部に1.5車線程度の狭隘な区間も存在する。また、谷川岳ロープウェイ土合口駅から後述の登山道入り口までの区間は冬季閉鎖される。
みなかみ町湯檜曽から南魚沼市清水の清水峠を越える区間(約28km)は、谷川岳の登山道が国道指定されており、車両は通行することができない。また、登山道の一部(群馬県側の一部と、新潟県側の大半の区間)は地図上には登山道として通行可能なように記載されているにもかかわらず徒歩でも通行不能な区間が存在し、迂回する登山道を経由する必要がある。この国道指定されている登山道の区間は、1885年に馬車が通行できるよう車道として開通した区間であるが、群馬県側は一部を除いて現在でも登山道として活用されている一方、新潟県側はほどなくして土砂崩れ等で大幅に荒廃していき、現在に至るまで廃道状態となっている。新潟県側の区間は、地図上では登山道として表示されていても、100年以上に亘って維持管理は全く行われておらず、国道はおろか登山道としての機能も完全に失っており、橋梁やトンネル等の構造物は跡形もなくなっている(石垣などがごく一部残っているのみ)ほか、道路としての原型を留めていないほど自然に還っている。また、この区間を車道や登山道として再整備・再開通させる計画は全くない。ただし、群馬県側の一部に舗装がされている箇所があり、かつては車道を整備する計画が存在した可能性がある。
新潟県側の車両通行可能区間端点から六日町地区までは、かつては集落内の狭隘な区間が大半を占めていたが、現在は一部を除いて2車線で整備されている。
六日町地区では国道17号と近接しているが、接続はしていない。かつては六日町地区に国道17号との重複区間が存在していたが、坂戸バイパスの開通により国道17号と直結しないルートとなっている。
長岡市山古志地区ではカーブやアップダウンが多く、一部狭い箇所があるものの、交通量が少なく快適に走行可能。この山古志地区内では、沿線に棚田の風景を見ることができる。
※国道17号の上武道路や前橋渋川バイパス、鯉沢バイパス、沼田バイパスが国道291号との重複区間になっているかどうかは不明。
南魚沼市 - 魚沼市 - 長岡市 - 小千谷市 - 長岡市 - 柏崎市
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最終更新:2023/02/03(金) 14:00
最終更新:2023/02/03(金) 14:00
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