国道412号とは (コクドウヨンヒャクジュウニゴウとは) [単語記事]

国道412号は、神奈川県平塚市高浜台から同県相模原市緑区吉野(旧藤野町)へ至る一般国道である。厚木市を通り、愛川町半原を経由していく。

概要

この区間は国道 129号と重なっている。「国道412号」の逆おにぎり標識はなく、市販の地図にも記載されていない。東海道本線のガード下を通り、国道1号と交差し、東名高速道路厚木インターチェンジと接続。文化会館前(厚木市)で国道246号線と合流し、市立病院前まで重複する。厚木市戸田交差点は立体交差化事業が進めれていて、厚木市戸田付近に新東名高速道路厚木南インターチェンジができる予定。片側三車線。

この区間はバイパス（新道）と旧道に分かれている。旧道は現在市道となっている。バイパスの方は片側二車線。旧道に比べ相当走行しやすい。旧道の方はバイパスの少し北にあり片側一車線でバスが多く通る。市立病院前から吾妻団地前までは神奈川県道60号線と重複。現在事業中の厚木秦野道路のインターチェンジが及川中原交差点付近にできる予定。

この区間が出来るまでは、戒善寺の横を通りうとう坂を経由し上荻野に通じていて、半原方面へは以前この道を通らざるを得なかったと言われる。この旧道は現在市道になっている。国道のほうは1978年までにはすでに現在の道路は存在していた。途中で片側一車線になる。

ここからいよいよ坂が多くなる。片側一車線。平山坂は急勾配で急カーブが連続し往来する車に注意したい。半原小学校入口交差点から上り坂の方へ曲がると宮ケ瀬へ通じる(他にも宮ケ瀬は通じる道はある)。南側に神奈川中央交通厚木営業所上荻野車庫がある。