土塚理弘

土塚理弘とは、日本の漫画家である。

概要

1999年(19歳)、『清村くんと杉小路くん』で第8回エニックス21世紀マンガ大賞準大賞を受賞。月刊少年ギャグ王2月号で同作品を掲載、デビュー。
2000年、『ほほえみのある城』で第51回赤塚賞佳作受賞。

バトル・スポーツ・ギャグ、少年漫画に求められる各ジャンル全て描けるオールマイティ作家。特にギャグには定評があり、ギャグ漫画以外にもギャグを多く取り入れている。
また、ギャグは『DRAGON BALL』『幽☆遊☆白書』などのジャンプ黄金期漫画に影響を受けたようなものが多い。

速筆で有名な作家であり、多いときは一ヶ月に100ページ以上描いたこともある。
本人曰く「殺す気か(＝もっと仕事ください)」。

『BAMBOO BLADE』以降、自身が直接作画を全て担当する事は少なくなっており、原作担当もしくは共同作画の体制を取る事が多い。

自画像は土塚作品のマスコットキャラでもある「ねこ」。猫じゃなくて「ねこ」。世界観・作画・出版社問わずどこにでも出てくる。50話に一度出てくる「ブラックねこ」もいる。

連載作品

• 1/Nのゆらぎ（月刊少年ガンガン、全1巻）
  連載終了後もガンガンパワードなどで不定期に掲載。
• 清村くんと杉小路くんと（月刊少年ガンガン、全4巻）
• マテリアル・パズル（月刊少年ガンガン、全20巻）
• 清村くんと杉小路くんよ（ガンガンパワード、全2巻）
• BAMBOO BLADE（ヤングガンガン、全14巻、作画:五十嵐あぐり）
• 清村くんと杉小路くんろ（月刊少年ガンガン、全6巻）
• マテリアル・パズル 彩光少年（月刊少年ガンガン、全2巻）
• マテリアル・パズル ゼロクロイツ（月刊少年ガンガン・ガンガンONLINE、全9巻、作画:吉岡公威）
• BAMBOO BLADE B（月刊少年ガンガン、全12巻、作画:亜積沙紀）
  名義は土塚理弘×スタジオねこ。
• ハルポリッシュ（月刊少年チャンピオン、全5巻、作画:みなもと悠）
• 吾輩ノ彼ハ馬鹿である（ヤングアニマルあいらんど・ヤングアニマルDensi、全2巻、作画:亜積沙紀）
• BAMBOO BLADE C（月刊ビッグガンガン、全7巻、作画:高尾じんぐ）
• BBデフォルメ（月刊ビッグガンガン、全2巻、作画:亜積沙紀）
• カレバカ ～吾輩ノ彼ハ馬鹿でR～（ヤングアニマルDensi、作画:亜積沙紀）
• MASTERグレープ（ゲッサン、全8巻、作画:高橋アキラ）
• まんなかのりっくん（モーニング、全3巻）
• マテリアル・パズル 神無き世界の魔法使い（月刊モーニングtwo、全10巻）

関連動画

 

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関連項目

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