在日本大韓民国民団

在日本大韓民国民団とは、在日韓国人および韓国系日本人のための権利能力なき社団である。韓国民団、民団と略される。

韓国民団の綱領には「大韓民国の国是を遵守する在日韓国国民として大韓民国の憲法と法律を遵守します」と明記されており、民団加入者は韓国国防の義務を負うことが明定されている（日本国憲法・日本の法令を遵守するか否かについての明記はない）。

概要

第二次世界大戦後の昭和21年（1946年）、在日本朝鮮居留民団として発足した団体を母体とする。朝鮮人同盟から共産主義を排除する形で成立した。

現在、団体運営費の60％から70％は大韓民国が負担している。

主な活動

• 外国人参政権獲得運動
• 慰安婦謝罪決議採択運動
• 「新しい歴史教科書」採択反対運動（日本の歴史教育への意見）
• パチンコ産業促進運動
• 対馬の自衛隊基地における情報収集活動

関連項目

• 在日本朝鮮人総聯合会（朝鮮総聯）
• 韓国・北朝鮮の関連項目一覧
• 韓国史
• 日韓親善協会中央会