地図とは、地球上の地形や地物、あるいは架空の世界の地形などを、平面上に投影したものである。
多くの場合、使用上の便宜を考慮し、実際の地形や地物が縮小されて表示されている。
地図は元の地形や地物の形状をできるだけ特徴を損なわないように投影するため、地物の位置関係等が直感的に判断しやすいのが特長である。地物の位置を説明したいときや、地物の位置を確認したいときなどにはなにかとお世話になる道具である。
しかし、球に近い形状をした地球上の地形や地物を平面である地図に投影するにあたって、すべての情報を正確に表すことは理論上不可能である。なぜなら、球体上の位置関係を平面に投影するときに、距離・角度・面積の要素のうち最低1つは「ひずみ」が生じてしまうからである。そのため、地図を作成する際は、使用目的に合わせてどの要素を犠牲にするのか考慮しなくてはならない。
たとえば、四角い世界地図でおなじみのメルカトル図法は、距離と面積を犠牲にして角度を正しく表現した「正角図法」と呼ばれるものである。この正角図法で「直線的な最短距離」を求めようとすると、距離のひずみにより正確に示すことができない(正角図法で最短距離を書く場合は、「曲線」になる)。同様に正角図法で、緯度、経度が遠い国同士で土地の面積をそのまま重ねようとするとすると、数値上の距離面積と地図上での図が一致せず、最低でも拡縮が必要となる・
また、地図は多くの場合、実際の状況を縮小して表示するため、全ての情報を入れようとすると大変煩雑になり、とても実用的とは言えないものになってしまう。そこで、地図の縮尺に応じて情報を適度に端折ったり、情報を記す場所を適切に転移させることで、見やすくする工夫がなされていることが多い。
地図は表現される内容によって、「一般図」「主題図」「特殊図」に大別される。
世の中にはいろいろな趣味を持った人がいるもので、中には地図を趣味とする者も存在する。しかしひとことに地図好きと言っても、地図を見ながら実際に旅をすることに喜びを感じる人もいれば、地図そのものが持つ図形的な美しさに惹かれる人もいたりと、愛好の内容も実に様々である。
掲示板
25 ななしのよっしん
2024/09/24(火) 07:30:29 ID: NUSLcb7r0Q
>>24
日本で発行される地図も0度中心に改訂させるべき、って言いたいんじゃないの?
世界地図の中心は「世界の中心」なのだから
自分たちの住む国を真ん中に置いた方が使いやすいよね、という考え方が出てくる時点でおかしい
世界において自分たちの国がどういうポジションなのかを自覚できるレイアウトが望ましいのだと。
言ってしまえば世界の中心は欧州なのだという、ある種差別的な視点なのだが("極東"ってのも欧州中心の世界観だし)
それがグローバルスタンダードならば受け入れるしかないんじゃね?
…って言いたいんやろなぁ
26 ななしのよっしん
2024/11/04(月) 17:27:15 ID: OWANbxaIIV
地図に面白みを感じられる人の気持ちがわからない
情報量が多くてごちゃごちゃしてるから目が疲れるし、結局位置関係や場所の説明しかしてないしで面白いと思ったことが一度もない
変な地名見つけた時ならわかるが面白い地名なんてそうそう見つからないし
27 ななしのよっしん
2024/11/04(月) 17:35:08 ID: 67WYixkcO4
分からなくていいんじゃない?
自分はただ地図を眺めているだけで楽しい人間だが
何故楽しいのか論理的に説明できないし
地図見るのが苦痛な人の気持ちは受け入れられても
理解は及ばないし
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最終更新:2025/03/25(火) 03:00
最終更新:2025/03/25(火) 02:00
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