地震超怖いとは (ジシンチョウコワイとは) [単語記事]

地震超怖いとは、

概要

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地震が超怖いので、マグニチュード９の地震をマグニチュード５くらいの地震を起こしてプレートのひずみを発散させようぜと提案するゴルゴ。しかし科学者はそれには大体マグニチュード５の地震が100万回くらい起こす必要があると回答し、ゴルゴは「そんなに」と驚いている。というコラ。フキダシに入りきらないために「そん」と「なに」の間に改行が入るのが特徴。

元ネタは「300万通の絵葉書」というエピソード。最終章の“Part 13 窓口廃止案内”で、広告代理店オムニコム社の国際新聞広告担当と会話しているシーンより。

なお、3コマ目の「地震もいいけど大槍もね」という台詞は、ハウス食品のレトルトカレー「ククレカレー」のCM内で用いられるフレーズ「おせちもいいけどカレーもね」のパロディかと思われる。「大槍」とはイラストレーター「大槍葦人」のこと。2004年に起きた新潟県中越地震をきっかけとして、インターネット掲示板『ふたば☆ちゃんねる』の二次元裏板（通称「虹裏」）に「地震が起きると大槍葦人によるイラストを誰かが投稿する」という文化が生まれたそうで、それを反映したもの。

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地震はふゆうしている人かひこうタイプでもない限り誰もが怖いので、大きな地震があると共感できるコラとして話題に上がることがある。

さらにそのコラをパロディしたイラストも存在する。

マグニチュードは地震が発するエネルギーの大きさを表し、1上がるごとに√1000倍=約31.6倍、2上がるごとに(√1000)²倍=1000倍も規模が大きくなる。マグニチュード９の地震はマグニチュード５の地震の(√1000)⁴倍=1000000倍のエネルギーを持つ、ということになる。先述のコラ漫画のとおり、マグニチュード９の地震を起こさないためにマグニチュード５の地震を起こすとなると「大体百万回」は地震を起こす必要があることになる。これではもう常に揺れているようなものだし、だいたいマグニチュード５だって比較的大きな地震である。震度にもよるが震源近くや地盤が弱い地域では倒れる建物も出てくるだろう。マグニチュード５が弱いと思った方はポケモンのやりすぎである。