坂口安吾(さかぐち あんご、1906~1955)は、日本の小説家、評論家、随筆家である。
本名は坂口 炳五(さかぐち へいご)。
新潟県新潟市出身。東洋大学印度哲学倫理学科卒業。アテネ・フランセでフランス語習得。純文学のみならず、歴史小説や推理小説も執筆し、文芸や時代風俗から古代歴史まで広範に材を採る随筆など、多彩な活動を行う。
終戦直後に発表した『堕落論』『白痴』により時代の寵児となり、無頼派・新戯作派と呼ばれる作家の一人として地歩を築く。
1955年2月15日、夜に桐生市の自宅へ戻り、17日早朝に、「舌がもつれる」と言いながら突然痙攣を起こし倒れ、7時55分に脳出血により死去。48歳没。
2011年には『明治開化 安吾捕物帖』などを原案としたアニメ「UN-GO」が放送された。
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最終更新:2024/04/19(金) 21:00
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