坂口征夫とは、坂口道場一族、DDTプロレスリング所属のプロレスラー、総合格闘家、柔道家、空手家、実業家、俳優である。ニックネームは「荒鷲二世」→「狂気の荒鷲」→「狂気の金狼」。
1973年7月26日生まれ。身長177cm体重73kg。パンクラスにおける階級ではライト級に分類される。
父親は新日本プロレス元社長の坂口征二、弟は俳優の坂口憲二である。
当初中学・高校と柔道を学びプロレスラーの道を志すものの、身長が低かったため(2009年まで新日本プロレスには身長180cm以上という入門制限があった。)断念。高校卒業後に専門学校を経て建設会社に就職し、土木作業員として働く。このころは優秀な父と弟に挟まれコンプレックスの塊であったと後に告白している。
27歳の時に空手を始め、30歳で総合格闘家になる事を決意。アマチュアパンクラスでの試合を経て、33歳でプロ格闘家としてデビュー。以降パンクラスで総合格闘家として活躍する。また、2008年には坂口道場横浜を設立し、後進の指導にも当たるようになる。また、2009年には俳優としてデビューし、映画『カムイ外伝』『裁判長!ここは懲役4年でどうですか』、TVドラマ『クロヒョウ 龍が如く新章』などに出演した。
2010年2月には総合格闘家としての引退を表明し、ここまで勤めていた建設会社を退社し、水道管工事を主に請け負う会社を設立し独立。が、同年12月にはSRC主催の総合格闘技イベント「戦極」で現役復帰し、生涯現役宣言を行う。
2011年に発生した東日本大震災の際には福島県いわき市小名浜地区の水道復旧工事を依頼され、5月まで現地で復旧作業に従事した。
2012年にはパンクラスの先輩である(年齢は上であるが)佐藤光留のオファーを受け、DDT内の総合格闘技色の強いプロレスイベントであるハードヒットに出場し、中澤マイケルと対戦でプロレスデビューを果たす。そしてこの対戦を見たDDTグループ大社長の高木三四郎のオファーを受け、DDT本隊の興行にも参加するようになる。その後短いスポット参戦の時期を経てレギュラー参戦契約を結び、以降はDDTの興行に参加している。
2013年5月には佐藤光留とのタッグでKO-Dタッグ王者に、2014年5月にはKUDO、マサ高梨とのタッグでKO-D6人タッグの王者に輝いている。
2014年にはマサ高梨からの誘いを受けてKUDOとともにユニット「酒呑童子」を結成。KO-D6人タッグ王者のベルトを巻くなど大暴れ。更にDDTドラマティック総選挙で17位に入り初の選抜入りを果たすと「格闘家人生をDDTで終わらせたい。」として高木三四郎大社長にDDT入団を直訴。大社長もその場で快諾し、DDTに入団する事となった。
2015年にはKING OF DDT2015で優勝を果たし、DDT年間最大のビッグマッチ『両国ピーターパン』のメインイベントで時のKO-D無差別級王者であり酒呑童子の盟友であるKUDOに挑戦し見事勝利。DDTの頂点に君臨。11月の『大阪オクトパス』で木髙イサミに敗れるまで防衛を続けた。
2016年には両国国技館での『Judgement2016』のドラマチックドリームマッチとして鈴木みのると対戦。試合はスリーパーホールドで締め落とされTKO負けとなったが、最後はパンクラスの大先輩である鈴木みのるから健闘を称えられた。
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最終更新:2024/04/20(土) 04:00
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