坂本昌行とは (サカモトマサユキとは) [単語記事]

坂本昌行(1971年 7月24日‐)とは、日本の歌手、俳優、タレントであり、日本の男性アイドルグループ V6、20th Centuryのメンバーである。東京都出身。ジャニーズ事務所所属。血液型はO型。

概要

1971年 7月24日生まれ、東京都出身。実家は東京都江東区にある「坂本商店」という八百屋(もしくは青果店)を営んでおり、三人兄弟の末っ子として育つ。V6のVには野菜(vegetable)という意味もある(三宅談)らしいが真実かどうかは定かでない。

1984年に江東区香取小学校を卒業、1987年に区立第三亀戸中学校を卒業。高校は昭和第一高等学校に進学した。

高校生の時に「高校へ行かないための理由が欲しかった」というなんとも不思議な理由で芸能界入りを決意した。別に理由がなくても休んじゃえばいいのに変なところでまじめなヤンキーである。さまざまな事務所や劇団に自ら履歴書を書いて送った。その中には「メンズノンノ」のモデルもあったが結果は不合格。その後ジャニーズ事務所に履歴書を送り、半年後に行われるオーディションを受け1988年 1月31日に17歳で入所した。同期にはTOKIOの国分太一がいる。

ジュニア時代にはレッスン講師から「帰れ」と叱られ本当に帰る、レッスン場に実家のロゴや電話番号の入った車で通う等のデビュー前の新人アイドルとはとても思えない数々のやんちゃエピソードをもつ。本人はあまり語らないがMCやバラエティで他メンバーが嬉々として語っている。

V6としてのデビュー前には長い下積みを経験し、高校卒業後一度事務所を退社している。なんと一年間旅行代理店に勤務し、サラリーマンとして働いていたというアイドルとしてはなかなか見られない驚きの経歴をもつ。その後、「自分の居場所はここでいいのか」と悩み始めていたころに電車で偶然Kinki Kidsの二人と再会。「今何をやっているの？」と聞かれ、なにも答えることができなかったことへの悔しさと、もう一度スポットライトを浴びてあの場所(ステージ)にたちたいという思いから、当時ジャニーズジュニアとして活動していた国分太一(TOKIO)に「ジャニーズに戻りたいので社長に口を利いてほしい」ということを伝える。「うん、わかったー」という軽い返事と共に案外すんなりジャニーズへの復帰を果たした。

1995年 11月1日にV6としてデビュー。年長グループ20thCe nt uryのリーダーでもあるが、V6結成当初は名前がなく、「アダルトチーム」というデビューしたての新人アイドルとしては余りに不名誉な呼ばれ方をしていた。とはいえすでに24歳だったんですけど

最年長メンバーとして、リーダーを務めることとなり、当時10代だったカミセン(Coming Century)に礼儀作法を教えた。年齢差という壁や衝突も多く、メンバーの井ノ原義彦に弱音をはいたこともあったというが、あきらめずに交流をしたり井ノ原がパイプ役を務めるなどして徐々にグループとしての結束が固まった。

両親ともに忙しかったため自分で料理を作る機会が多かった。今では非常に調理がうまく、情報番組「ノンストップ！」で料理コーナーを持つほどである。シングル初回盤の特典DVDでも料理をすることがあるがとても魅力的なのでぜひ見てほしい。買ってね!　ちなみに料理中野菜の中に隠れていた虫を見つけたことがきっかけで今でも虫が大嫌い。いい大人が泣いて嫌がるくらいには嫌い。ちなみに虫だけでなく元ヤン、元リーマン、虫嫌い、怖がり、高所・閉所恐怖症、料理上手でいじられキャラ、末っ子気質だけどアイドルグループのリーダーとかさすがにいくらなんでも設定を盛りすぎでは？とはファン全員思っていることだろう。