坂本真綾(さかもと まあや)とは、日本の歌手、女性声優、舞台女優である。所属事務所はフォーチュレスト。所属レコード会社はフライングドッグ。
2011年8月8日、現夫である 声優の鈴村健一と結婚。同月13日に、自身の公式サイトにてファンへ向けて報告している。
それから2021年12月には彼との子供を妊娠した事、2022年4月にその第一子が誕生した事を報告した。
1980年3月31日生まれ。東京都出身。血液型はA型。
幼少期より劇団こまどりに所属。学業優先の劇団だった為、長時間スケジュールを拘束される顔出しの仕事よりも、CMソングや吹き替え等の声の仕事の方が圧倒的に多かった。
16歳の時に、アニメ『天空のエスカフローネ』の主役・神崎ひとみ役を演じ、OPテーマ『約束はいらない』で本格的な歌手デビューを果たす。前述の通り、子役時代から吹き替えでは数えきれない程の作品に出演しているが、彼女のアニメ声優としての本域の活動は『エスカフローネ』が最初である。
また音楽方面の活動に関しても稀有な経歴を重ねており、先ずデビュー曲の作曲を担当した菅野よう子に歌手としての才能を見出され、1stアルバム『グレープフルーツ』から4thアルバム『少年アリス』リリースまでの約6年間は一貫して菅野よう子プロデュースの元、楽曲を発表し続けていた。
線の細い透明感のある歌声に定評があり、菅野よう子の作り出す複雑に入り組んだメロディラインにも、生まれながらの歌唱センスで適応している。坂本・菅野、両者の必然とも言える出会いから生み出された名曲の数々は、所謂流行歌の流れを汲んでいないものが多いせいか、年数を経てもメロディに時代臭さを感じさせないものが多く、特にファンには勿論のこと、一般音楽誌や業界内でも高評価を得ているアルバム群は、『約束はいらない』『プラチナ』『トライアングラー』などの知名度の高いCDシングルの楽曲に負けずとも劣らぬクオリティを発揮している。
2005年に、菅野よう子のプロデュースを離れてから初となる、シングルCD『ループ』をリリース。デビューから 坂本の歌手としてのキャリアを全面的に支えてきた菅野との離別は、ファンにも少なからぬ影響を与える。現にこの時期以降、『菅野よう子の曲を歌う坂本真綾』を支持していたファンの中には、当時の楽曲の方向性に違和感を唱える者も少なく無かった。
過去から現在に至るまで、彼女が菅野よう子のプロデュースから卒業した理由は明確には語られてはいないが、『育ての親』とも言える菅野からの「卒業」は、歌手としての成長段階において、自身の音楽性の視野と可能性を広げる為に不可欠なプロセスだった事を、後のリリース作品において 曲を通し伝えている。特に、ファンの間で賛否両論を呼んだ5thアルバム『夕凪LOOP』から 約4年後にリリースされた6thアルバム『かぜよみ』の圧倒的な仕上がりにおいて、それが顕著に表されている。
そして、2013年には初めて全曲を自身が作詞・作曲・プロデュースを行った8thアルバム「シンガーソングライター」をリリース。オリコン週間チャート6位を記録した。以降の作品は全てセルフプロデュースとなっている。
音楽業界からの評価が高く、藤原基央(BUMP OF CHICKEN)、故・志村正彦(フジファブリック)、PES(RIP SLYME)、原昌和(the band apart)、中川翔子などが彼女のファンであると公言している。
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最終更新:2025/01/21(火) 01:00
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