境港市

人口	35,895人
面積	28.79ｋ㎡
世帯数	14,781戸
市長	中村勝冶：2008年7月就任
市役所	鳥取県境港市上道町3000
市の木	黒松
市の花	菊

境港市とは、鳥取県にある市である。妖怪と魚の町として知られている。

概要

　鳥取県西部にある弓浜半島の北端に位置する。市域のほとんどが標高2m内外の平坦な砂地上にあるため平べったい感じである。三方を日本海・中海といった海で囲まれている。水産資源に恵まれているため日本有数の水産都市の一つとして知られている。（かつて日本一の漁獲量を誇っていた）　
市の主要施設は港湾のある北部～北東部に集中しており、内陸部は未開発の緑地やネギなどの畑、南部には米子空港と兼用の航空自衛隊美保基地や美保通信所などがある。
西側には日本最大のコンクリート橋である江島大橋が島根県松江市の江島との間にかかっている。

島根県のすぐ近くにあり字面も似ているせいか「島根県境港市」と間違われることが稀によくある。

　「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるの出身地であり、市内にはそれに関連した観光地が存在する。たとえば鬼太郎で出てくる妖怪の銅像がたくさん置かれている水木しげるロードやゲゲゲの鬼太郎に関する展示物などがある水木しげる記念館などがある。

実は元々山陰でも密かに人気の観光スポットだったのだが、2010年ごろにNHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」が放送された直後、観光客がかなり増えた。現在も毎年200万人程度が訪れる隠れた一大観光地である。あの有名な出雲大社が年間600万人程度であることを考えると大健闘と言えるだろう。

　かつて北朝鮮との貿易ルートが生きていた頃は日本側の物流玄関口として機能しており、北朝鮮江原道にある元山市と姉妹都市提携（日朝間で唯一）していたが、2006年に北朝鮮が地下核実験を行ったため破棄した。また境港市には朝鮮妖怪万景峰号が来航したことがある。

交通

• 国道：431号線
• 県道：県道47号線・県道221号線・県道246号線・県道285号線
• 鉄道：西日本旅客鉄道（JR西日本）境線　中心駅：境港駅（通称：鬼太郎駅）　
  • 市内にある駅には全て妖怪の名前がついている。
• 空港：米子空港（美保飛行場）

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関連項目

• 日本の市町村の一覧
• 鳥取県

リンク

• 境港市役所
• 境港市観光ガイド